2015年05月

5月某日(木)今年も年に一度の西伊豆・アオリイカ釣り、気分は最高。
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本当は午前3時出発の予定だったが、ちょうどその頃発生した凄まじい雷雨に恐れおののいて、出発断念。かといって、せっかく休暇もとったのだから・・・行かないわけにはいかない。家を出たのは6:45分、遅すぎ。でも富士山は5月の澄んだ空気でこんなにきれい。8:10頃・・・やっぱり遅い。
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いつものように三津浜で活アジを購入して、いざ、西伊豆へ・・・ここも西伊豆。今日は20時まで釣るつもりで18尾購入。そして・・・着いたのはこの堤防。マーガレットライン沿いのI・B港。ここ最近は人気が高くてなかなか入れなかったが・・・3年ぶりだろうか、今日は奇跡的に釣り人が少ない・・・先行は3組のみ。
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空いている堤防の先端に釣り座を構え釣り始めたのは11:30分・・・なんとのんびりな・・・。・・・と何やら漁師さんがやってきて堤防は立ち入り禁止だから出なさいと指示されてしまった。・・・えー・・・今始めたばっかりなのに。しかし、漁師さんの指示に従わないわけにはいかない。片付けを始めた・・・でもなんか変、たるんだラインを回収しているとギュイーンと引いていく・・・あれれ。もしかして・・・再度ききを入れると、さらにギュイーン。これは間違いなくアオリイカ。さっそくヤエン投入・・・めでたく取り込み。1.2kgの立派なアオリ。
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で、何故立ち入り禁止か・・・・それは堤防の補強です。最近の台風は強烈らしい、ので波消ブロックで補強するらしい。・・・そういえば3年前にここのケーソンは前二つが崩れていたよなー。
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こんなに釣り人がいないこの堤防を見るのは15年ぶり・・・10年ほど前から人気で入るのが大変になってしまった・・・。新堤ができたころは休日でもガラガラだったのだがなぁ・・・
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気持ちを入れ替えて立ち入り禁止区域から出て釣りを始めた。午後3時少し前、またもやラインがたるんでいる・・・さっきまで沖に向かっていたのに・・・?変・・・。さっそく聞きを入れると、またもや軽くギュイーン。うーんこれは来ている。ほとんど堤防直下なのでヤエン投入(待ち時間なしだが実際たるみを疑うまで5分以上はあったかな?)ギュイーンと強烈な引き。気持ちいい。頂です。上ってきたのは・・・でかい。1.5Kg胴長45cm
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その直後、もう一本の竿も怪しいしなり方。・・・2尾目のアオリを片付けてから様子をうかがうと、どうやら3尾目のアタリ。笑いが止まらん・・・自信満々でヤエンを投入・・・・だが・・・・隣のフカセ釣りのオジサマとラインが絡んでしまっていたらしく、フカセのウキから先にヤエンが届かない。結局バラシ・・・ああ恨めしや・・・。

16:00少し前、何やら工事屋さんらしき人々が堤防に現れ測量。そして沖合に巨大なクレーン船。あれが来たら釣りにはならない。
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この船、静岡県で一番大きなクレーン船とのこと。黄色い旗のところまで波消しブロックが入る・・・。このテトラポット、雲見のものらしい。台風の大型化に対応するため雲見には新しく80tテトラが入り、I・B港には雲見のテトラが入る。リサイクルである。・・・なので、午前中、雲見でテトラをクレーン船に積んで、午後、ここで据え付け工事となるのだ。・・・・しかし、こんな大きな船でテトラ積み、音も大きいが、海底もかきまぜられとても釣りなどできない。やっぱり早く来ていればよかったなぁ・・・でも立ち入り禁止は変わらないか?。
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まだ午後4時、満潮はるか前だったが、ここでの釣りは断念。残ったアジ、10尾を連れて他の場所に移動することにした。・・・しかし、どこに行っても釣りをする気になれず、結局、土肥のコバルト堤防付近で10尾のアジをリリースして帰路についた。今回は1kg超が2杯・・・久々のにんまり釣行くであった。
はたして・・・テトラ積工事が終了してからのI・B港はどうなってしまうのだろうか?・・・悲惨になるのか・・・それとも・・・それは来年のお楽しみとしよう。

欄外
昨晩、ヤエン釣り関連のサイトを見ていたらラインは何を使ったらよいか云々の話題があった。確かに悩むところだ。普通はナイロンで十分だとも思うのだが、根が点在するような場所(根がないようなところではアオリも釣れない・・・のでは?)ではラインが沈降し根に絡むことがしばしばである。まして比重の重いフロロカーボンを使うのは話にならないと考えている。では何を使うか・・・個人の好みだが・・・視認性に優れたフローティングライン+フロロのハリス。これだとラインが根に絡むことも少なく、ハリス部分は海中にいち早くなじむはず・・・なのだ。しかもフロートラインは滑りも良い。ハリス部分のフロロは10m位にしている。ここで疑問が浮かぶ。2種のラインの結束点でヤエンが止まってしまうのではないか・・・と。・・・大丈夫。ブラットノットやDouble fisherman's knot(二重テグス結)を使えばほとんど問題は起こらない。(ローラー・ヤエンでも大丈夫)ちゃんとヤエンはこの結び目を超えてイカまで届いてくれる。私は下の道具を使って結線している。・・・これは20年位前のものだが今も売っているらしい、フライではとても重宝するNail Knotsの達人。楽ちん。
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クイーンズ伊勢丹、普段はあまり行かないが、肉は結構間違いがない。でローストビーフ
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国産牛・交雑種。比較的安価でそれなりに美味い。久々にタコ糸で形を整える。温度が上がると肉の塊はふにゃふにゃになってしまう。特に高い肉は脂の融点が低いので形が崩れやすい・・・なのでタコ糸での整形は必要。・・・・実際はめったにしていないのだが・・・・。
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フライパンで六面を約7分位焼き、170度のオーブンで20分、その後肉の上下を入れ替え150度で15分で出来上がり。肉の塊は約500g。肉塊は次の行程まで温度が下がったオーブンに入れて待機。
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ここで今回の注目点、この肉塊を漬込む為のタレ作り。エバラすき焼きのタレ100cc日本酒50cc、水50ccを沸騰するまで加熱、さらに弱火で3分ほど煮込む。
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ジップロックに焼いた牛肉ブロックと上記のタレも一緒に入れて3時間上放置。
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こうするとグレービーソースも簡単。3時間後の肉塊、味がなじんでいるだろうか・・・。
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ジプロックのタレにはローストビーフのドリップも混ざっているので、そのまま取り出し、ひと煮立ち
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ローストビーフはちょうどよい火加減・・・・より少しレア気味か。
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タレに漬込むといい感じ・・・。ソースもそのまま使える。何よりエバラすき焼きのタレはどんな肉とも相性がいい(当たり前)。

連休も最終日、今日は子供たちに一日遅れの子供の日、原宿の人ごみに挑戦してきた。・・・疲れてしまった。でちゃちゃっと自宅居酒屋。
さっぱり茄子味噌・・・揚げ茄子と玉ねぎと水菜と甘味噌が体に優しい。
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昨晩に仕込んだ生タコの昆布〆サラダ・・・しっとり甘くて美味しゅうございます。
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やっぱり春は貝。ミル貝お造り・・・ツマがほしい・・・。
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メインはあっさりと鳥のモモ肉のグリル
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〆はそら豆とコーンの炊き込みご飯・・・そら豆は柔らかすぎたが、おこげが嬉しい。。
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今日も美味しい食材に多謝。












日曜日の夜と言えばヨルタモリ、好きな番組である。木梨が出演した回に、面白い事をタモリが教えてくれた。
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それは、ハマグリの焼き方。なんとアルミホイルで巻いて直火で焼いてしまうのだ。写真ははまぐりではなく白貝、これをアルミホイルで3重位巻く・・・直火なのでアルミホイルがすぐに焼けて穴が開いてしまう・・・少し高いが厚めのアルミホイルが良いかもしれない。
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木梨がもってきた九十九里の蛤を普通に網で焼いて食べていたのだが、タモリが出てきて一言、これはアルミホイルに包んで強火で焼くと美味いのよ・・・と・・・さっそく実演していたのだが、出演者も唸る旨さだった・・・のように見えた。・・・で、さっそくまねしてみた。残念ながら美味しそうなはまぐりが手に入らなかったので、白貝で代用。焼上がりの目安はアルミホイルの端から蒸気が出ればOK・・・火からおろし半分ほど放置して美味しい焼蒸貝の出来上がり。
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白貝は個性が無いと言うか、味が薄い。酒蒸しにしたり、普通に焼いてもいまひとつな貝だが・・・なんとアルミホイルで包んで焼いただけなのに・・・旨い。はまぐりよりは薄い味だが、しっとりと甘みが感じられて美味しい。身もプリッとしてパサパサしていない。・・・出汁で蒸し焼きにするからこの旨さが出るのだろうか?しかも普通の浜焼きよりも圧倒的に短時間で焼きあがる。焼でもなく、蒸でもなく、焼蒸・・・そこが旨さの秘訣かもしれない。これからは断然アルミホイルで包んで焼くことになるだろう。

・・・この方法、ずいぶん前にためしてガッテンでもやっていたらしい・・・・さすが放送協会。


5月の連休、茨城県の大竹海岸に潮干狩りに出かけた。9時ちょうど頃に大竹海岸の駐車場に到着。車1台¥3,000を支払い、お土産のはまぐり(中位のが10個ほどだったか?)を貰う。・・・そして海岸へ・・・駐車場もいっぱいだったが、海岸もこんな感じ。みなさまはまぐり祭り参加するんだよねー
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しかし、この海岸・・・ひっろーい。駐車場付近の海岸こそ人がいっぱいだが、少し外れれば人影もまばらで美しい砂浜が広がる。海に遊びに来たぞ~って開放感が気持ち良い、気温も20度ほどで海からの風が心地よい。
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10時前から潮干狩りの準備が始まる。会場の案内で砂浜から離れるように指示され、沢山の人が海岸の階段で待機状態
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その頃、駐車場入口は渋滞中、結構並んでいる。遅く来ると待たせれる事は必死・・・・しかし国道51号も結構込んでいる様子・・・たいへんだなぁ
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そして・・・ようやく、ハマグリ・マシーンの登場。トラクターの後ろに蛤を蒔くための筒が数本装着されており、砂浜に筋上に埋めていく・・・・なるほど、あの筋に沿って採っていけば・・・はまぐりが沢山取れるはず・・・?
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と・・・なんじゃ?・・・オバマさんが登場、バケツに入れたはまぐりをあっちゃこっちゃに撒いて行く、歓声が大きいほど張り切って撒いてくれるので、自分の前にきたら思いっきり応援したほうが良いらしい。
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・・・待っている人の割にはハマグリが少ないんじゃない?と疑問を持ったのだが・・・なんとこれで終わりではなく、海岸を往復してくるのだった。オバマさんのパフォーマンスもあるし・・・・400m程だろうか?広大な砂浜を往復するのだから、時間もかかる。・・・・とーくにはまぐりマシンのノボリ旗が見えるが・・・皆様座ってじっと我慢、なんと約一時間。
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11時頃、いよいよ、その時がやってきた。・・・・私も必死なので・・・潮干狩り?の写真は無し・・・。約5分ほどで殆どのハマグリが回収された。・・・こんなに人口密度が高い・・・・。
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はたして、どれほどのはまぐりを拾ったか・・・家族4人でこんな感じ、多いか?少ないか?・・・はどーでも良い。
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この広大な砂浜で海あそび・・・・先ほどの喧騒がうそのよう・・・波の音と5月の海風が心地よい。これこそ大竹海岸の良いところであろう。
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潮干狩りを目的に来てしまうとがっかり感があるかも知れない・・・でも海遊びに来たと思えばここは最高。・・・天然のはまぐりを狙ってこんなに採取することは出来ないのだから(おそらく)・・・・撒いた蛤のお見上げ付きと考えれば、十分以上ではないだろうか?
結局のところ、富津海岸の潮干狩りも朝早くにたんまりと貝を蒔いているわけだから、自然ぽい雰囲気で拾うか、撒いてからすぐ拾うか?の違いだけかもしれない。潮干狩りとしての満足感は富津が上かもしれないが、貝拾いとしては大竹海岸が断然良い、・・・・うみーーーーっ、の開放感が良いよねー。

ここを楽しむ為には9時前に駐車場に入場。渋滞はナビと相談すれば空いている道がすぐに見つかる。貝拾いはあせらず、ゆっくり参加で大丈夫、それなりにはまぐりは持ち帰ることが出来るだろう。大きいはまぐりは南隣の県営公園の売店で5個¥1100(九十九里産)で買って帰ればよい。なにより、美しい海岸を楽しもう。

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