めったに見ることが無い新鮮な生のうるめいわし、お気に入りのスーパー・ヤオコーで見つけた。朝取でお刺身もOK。しかもお手頃、これを食さぬ手はない。
とっても新鮮、魚は硬直した状態で身も硬い。お刺身がおいしいことは間違いないが・・・まずは下ごしらえ。ウルメイワシは骨が柔らかいので包丁など使わずに手開きかこれ・・・・スプーンで捌く。まずは鰓の後ろにスプーンをぐっさり。
内臓側を避けるように(スプーンの反りでちょうどよく避けられる)背中側にスプーンが当たるように尾びれ側に引いていく
簡単に、しかもきれいにさばける。
両側の身をスプーンでそぎ落とすと頭と内臓が残る。頭部のすぐ後ろの背骨にざっくり包丁を入れ、頭をお腹方向に引っ張っていくと内臓と背骨が綺麗に分けられる。頭ももちろん食べられるが、今回は背骨までにした・・・・内臓だけ捨てて、頭と背骨で再利用が良い。
捌きはこれで終了。切り分けた身は冷水で汚れを落とす。水気を切って皮をひけばお刺身で美味しい。
でも今回はさらに塩で締める。全体に薄く塩を振って冷蔵庫で20分ほど休み。
半分は衣(カタクリ粉)をつけてオリーブオイルで揚げる。
一品目はサラダ仕立てこれにバルサミコか好きなドレッシングで・・・・ほっこりと柔らかいイワシがおいしい。
残った半分はワインビネガー(お酢ならなんでもOK)に20分位漬込む。
皮は身の幅広のほうから剥くと手で簡単に剥くことができる
軽く塩コショウしホースラディッシュとレモンを乗せてオリーブオイルをたっぷりかけて・・・うるめいわしのマリネの出来上がり。・・・酢〆の時間を少し長くして皮つきで食しても美味しい。
そぎ切りで青い葉野菜やハーブとあわせてサラダでも・・・いける。
骨と頭は良く水洗いして、塩で下味をつけ片栗粉をまぶしてじっくり揚げればビールに最高のおつまみ
うるめいわし、丸干しで頂くのも良いが新鮮な物が手に入ったら色々美味しい。しかも財布に優しい。