2016年11月

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めったに見ることが無い新鮮な生のうるめいわし、お気に入りのスーパー・ヤオコーで見つけた。朝取でお刺身もOK。しかもお手頃、これを食さぬ手はない。
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とっても新鮮、魚は硬直した状態で身も硬い。お刺身がおいしいことは間違いないが・・・まずは下ごしらえ。ウルメイワシは骨が柔らかいので包丁など使わずに手開きかこれ・・・・スプーンで捌く。まずは鰓の後ろにスプーンをぐっさり。
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内臓側を避けるように(スプーンの反りでちょうどよく避けられる)背中側にスプーンが当たるように尾びれ側に引いていく
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簡単に、しかもきれいにさばける。
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両側の身をスプーンでそぎ落とすと頭と内臓が残る。頭部のすぐ後ろの背骨にざっくり包丁を入れ、頭をお腹方向に引っ張っていくと内臓と背骨が綺麗に分けられる。頭ももちろん食べられるが、今回は背骨までにした・・・・内臓だけ捨てて、頭と背骨で再利用が良い。
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捌きはこれで終了。切り分けた身は冷水で汚れを落とす。水気を切って皮をひけばお刺身で美味しい。
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でも今回はさらに塩で締める。全体に薄く塩を振って冷蔵庫で20分ほど休み。
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半分は衣(カタクリ粉)をつけてオリーブオイルで揚げる。
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一品目はサラダ仕立てこれにバルサミコか好きなドレッシングで・・・・ほっこりと柔らかいイワシがおいしい。
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残った半分はワインビネガー(お酢ならなんでもOK)に20分位漬込む。
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皮は身の幅広のほうから剥くと手で簡単に剥くことができる
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軽く塩コショウしホースラディッシュとレモンを乗せてオリーブオイルをたっぷりかけて・・・うるめいわしのマリネの出来上がり。・・・酢〆の時間を少し長くして皮つきで食しても美味しい。
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そぎ切りで青い葉野菜やハーブとあわせてサラダでも・・・いける。
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骨と頭は良く水洗いして、塩で下味をつけ片栗粉をまぶしてじっくり揚げればビールに最高のおつまみ
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うるめいわし、丸干しで頂くのも良いが新鮮な物が手に入ったら色々美味しい。しかも財布に優しい。
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近所のサミットストアで新装開店セール、目玉は・・・メダマだけに金目鯛、力がはいってるねー・・・いーっぱいおいてあった。開店2日目だったせいか、内臓が抜かれていた・・・調理が簡単と言えばそうだが、鮮度低下防止?せっかくの一尾買・・・新鮮なのが良かったなぁ・・・お刺身できるくらい・・・。でも45cm、850gのご立派な金目鯛が¥980は・・・激安、やるねーサミット。
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このままでは鍋に収まらないのでカマの部分から頭を落として、2つに割る。90℃くらいのお湯で汚れを洗う、いわゆる霜降りにする。これをするかしないかで生臭さがとれ出来栄えに大きな差が出る。熱すぎると皮が剥けてしまうので、ちょうど良い温度で・・・。その後冷水にさっとつけて取り出す。。
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鍋の底に15cm程度の長めに切ったゴボウを並べる。今回ゴボウは丸のまま使ったが縦に半分に割った位がちょうどよさそうだった、太めのゴボウは1/4カット。・・・その上に金目鯛を置く。身が大きいので上面になるほうに切り込みを入れ火通りをよくする。
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鍋に水150ml、酒150mlを加え、落とし蓋して目が白くなるまで・・・でも・・金目は目が白くなってもわかりづらいので身に軽く火が通るくらい、沸騰してから2分程度を目安に煮込む。次に砂糖大さじ4、みりん50mlを加えさらに5分程度落とし蓋をして中火で煮込む
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砂糖みりんを入れてから4、5分経ったら醤油60mlと生姜(薄切り2枚を千切り、または搾り汁)を加え煮汁に照りが出るまで煮込む。(5分位、もちろん落とし蓋)
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魚に味をしみこませるのはなかなか大変。しかも煮すぎると魚が硬くなっていく(ギンダラとかは大丈夫)、なので金目鯛の煮付けは煮汁をつけて食べるイメージ。・・・で私の場合、13分程度煮込んだら魚を鍋から取り出してしまう
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そして煮汁のみの鍋にお麩やネギを加え強火で煮込んでとろとろにしていく。お麩は美味しい出汁が染みてたまらない。
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もっと大きな皿があると映えるのだが・・・魚が大きくて家の皿ではこれが限界。・・・金目は旨い。ゴボウも、麩もネギも・・・いいねー金目、ビールがグビグビ
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ところで、なぜ切り身ではなく一尾(尾頭付き)買いなのか・・・特に煮込みの時は尾頭付きが良い。美味しいは骨や頭からたくさん出てくる。確かに切り身は扱いやすいが、尾頭付きを購入してスーパーで捌いてもらって持ち帰るのが良いと思う。量だって翌日まで食べると思えば決して多くはないだろう。しかも翌日の味はまた違って美味しいものだ。

赤羽のスーパーで見つけた青パパイヤ・・・珍しい、でも国産・・・一般的になってるのかね?これ結構大きい、価格は税込み¥170・・・安いのか?高いのか?近所の某スーパーではこの半分程度で¥400・・・大きいのは安いのか?形で値段が決まるのか?場所の違いか?・・・価格とは不思議
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どーでも良いが、食べ方がわからない・・・なんで買ったの?と自分に突っ込みを入れたくなる。珍しいと思うと欲しくなるんだなぁーこれが・・・とりあえず半分に割って
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あんれまーきれいな発泡スチロールみたいな種?・・・これを取り除き、皮をピラーでムキムキ
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スライサーで千切りし、10分程度水にさらしてあくを取る・・・と誰かがweb上に書いていたが・・・灰汁はあるのかね??
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一品は塩を振って、レモン汁、ナンプラー、ごま油で・・・なんちゃってアジアンテースト。ナンプラーは自家製イワシの魚醤4年物
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最初の計画ではニンジンとか、きゅうりとか他の野菜も千切りにして和えるつもりだったが・・・手抜き。味は、ほーんのり苦みがあり、大人味。食感はコキコキとしっかりしている・・・そー言えば以前タイ料理屋さんで食べたな・・・こんなの。サラダの時は細い千切りがよさそうだ。
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もう一品は少し太めに千切りし、油炒め。塩コショウとカレーで味付け。・・・これは芋みたいにちょっとほっこりしてて美味しい。やはりほんのり苦みがあるが大人にはいい感じ。ビールに合うねー
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翌日、細切りでカレー味の炒め物。イメージはカレービーフンを狙ったのだが・・・食感は芋、結構いけている。
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青パパイヤ、サラダでも炒め物でも美味しい。大人向き、今回はちゃちゃっと調理のみ。次の機会にはもっとちゃんと料理してみよう

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最近気になるスーパーのお得な牛肉は・・・西友の肩ロースは誰でも知ってる?お得牛肉。他のスーパーでときどき見かける「ザブトン」・・・肩ロースの柔らかいところ、国産牛肉だと美味しいのだが・・・はたして・・・IMG_5857
めったに行かないSV、安いね・・・国産牛も結構種類があったが、このザブトンが気になった、さっそくステーキに・・・結構厚切り、火の通りは早い
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片面2分、2回返して合計8分。蓋をして焼いた・・・ちょっと焼き過ぎ
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時間がなくすぐ切り分けてしまったが・・・本当は10分位肉を休めたほうが良い。味は・・・あまりしないが、臭みも少なく、子供も食べられる硬さ。・・・あれよりは美味いかなって感じ。
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この輸入牛肉(ザブトン)を選ぶときは脂が多めのものを選んだほうがおいしいかと思う。これに限らず焼き終わってから肉を休ませることが重要。・・・レア好きな人にはこの肉は良いかもしれない

キャンプで食べた国産ロースはやっぱり美味かった。スノピの鋳鉄グリルでこんがり焼いて・・・美味しゅうござった。購入は新井屋で先の輸入牛肉の倍の価格はしなかった。・・・・どっちが良いか・・・色々が良い
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伊豆・伊浜港で釣りあげたヘダイ。25cmと食べるにはちょうどいいサイズ。この時期から脂が乘り始める。
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釣魚なので釣り針付き、餌にしたカサ貝もそのまあ出てきた。内臓にはたっぷり脂肪がまわっていた。
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普通ならお刺身と行きたいところだが、がんばって堤防で餌のカサガイやイボニシガイを調達してくれた娘にも味わってほしいと思い焼くことにした。・・・ただ焼いても面白くない・・・そこで塩釜にすることにした。まずはヘダイのお腹の中に長ネギを仕込む。好みで色々な香草を入れても良いがネギが一番だと思う。
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塩釜の材料、卵1個分の卵白を泡立てる
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塩、約500gを卵白と混ぜ合わせる。
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器にクッキングシートを敷いて卵白塩を薄く敷く。その上に魚を乗せ魚全体を覆うように卵白塩を塗る?魚を包む。昆布で魚を巻いてから塩を塗っても良いと思う。・・・・クッキングシートを忘れると塩釜が皿にこびりついてはがすのに苦労する・・・今回クッキングシートを忘れ後片付けが大変だった。
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200℃程度(結構いい加減でも大丈夫)で30分加熱、塩釜に色が付き始めたくらいで出来上がり
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塩釜はカチンコチンに固まるので、食すときは木ハンマーなどで叩き壊していただく
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味は・・・ほっこりふわふわ、こんなに塩だらけなのにちょうどよい塩加減、もっとも塩釜の塩が混ざるとしょっぱしぎ。・・・・ご飯とすじことヘダイ・・・これはうまいでしょ。
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調理で余った黄身の部分はちゃんと生卵ご飯・ヘダイの身入りで美味しくいただいた。
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南伊豆キャンプの帰り道。昼ご飯を探してさまよう。R136沿いには美味しいお魚料理を出してくれそうな店も多数あるが・・・高い。¥2500とか・・・それは観光地価格・・・。そうこうしているうちに土肥に着いてしまった。有名な此処、何度もこの前は通過しているが休憩するのは初めて・・・土肥金山。
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お約束の門前食堂では天ぷらがついた蕎麦は¥2000を超えてしまう・・・旨いのだろうか?・・・なんとも納得できず、修善寺方面まで昼食は延期。・・・新しいナビについていた「テレビでみ~た」機能を使っていると、具志堅用高が紹介したらしい究極のそば「そばや」が現れた・・・普通の日であればこんな情報は信用するものか・・・な私だが、この日は何故かここを選んでしまった。場所はこのあたり。R136修善寺方面からくるとわかりやすいが・・・
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土肥方面からだと見落としそう・・・。かの有名な?地獄極楽辺りなのだが。・・・天城中学校入り口の信号がわかりやすいか・・・。
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で…店舗はこんな感じ。・・・うーんこれはいけるかもしれない。日光今市の「観世音そば 下の家店」を思わせるたたずまい(あっちのほうがちょっと立派)
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時刻は1時30頃。それほど混むでもなく、かといって閑散ともしていない。店内はすこぶる狭い・・・案内は2番目、ナンバリングされた赤いマグネットを渡され外で待つ。伊豆ナンバーが多い。やっぱり期待してよいかもしれない。15分ほど待って店内に案内される・・・やはり狭い感は否めないコンテナだもんね・・・まずはすりゴマが出され、娘が喜んでスリスリ、いい香りが漂う
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注文したのは、もりそば¥600、ちょこっと天ぷら¥200、天ぷらそば¥1000・・・各2。蕎麦は良心的な一般価格だが、天ぷらが・・・驚きの安さ。・・・さてさて供された蕎麦は・・・おおおっと翡翠色の透き通ったなんとも上品なそば・・・新蕎麦だ。見るからに期待以上。
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ここまでがまんした甲斐がある。ちょこっと天ぷらは海老1尾にかき揚げ・・・これで¥200・・・スーパーのお惣菜価格・・・しかし出来栄えはプロ。
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天ぷらそばに至っては・・・キス1、海老2、かき揚げ1・・・えーこんなのあり?すごいコストパフォーマンス。
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はたして蕎麦はきりっと冷水で〆られ、しっかりとした歯ごたえとつるっとした喉越しがいい。噛むと蕎麦の香りと甘みがほんのり広がる・・・栃木の田舎蕎麦に比べれば薫りは控えめだが間違いなく美味い蕎麦である。タレは少し薄くて辛めのタレが好きなのだが、これもありだろうか・・濃く甘い。
蕎麦には美味しくて冷たい水が必須だと思う・・・そう考えると伊豆にも美味しい蕎麦屋さんが沢山あるんだろうか?これからは考えを変えて探してみよう。いずれにしてもこの日の昼食は大当たり・・・海老天はほとんど子供たちが食べてしまった・・・シッポまで。

キャンプ2日目は二手に分かれ、下の娘とおかーさんはキャンプ場でパン焼き。上の娘とお父さんは釣りとなった。
釣り場はキャンプ場から一番近い伊浜港、春に続き2度目の訪問。大きな漁港だ・・・外堤防は危険なので立ち入り禁止。内堤で釣りをすることになるが家族連れには十分すぎる。
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海底まで透き通て見えるきれいな海は素晴らしい。堤防に入る前に漁師さんに挨拶した娘はクジラが釣れるとからかわれていた・・・・この港周辺の海はとことん綺麗なのでボラも全く泥臭くなく美味しいと教えてもらった・・・ボラか~、房総では釣れてもすぐリリースしてたよなー。・・・・で一尾目は・・・あれまー定番のエサ取りネンブツダイ。
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何度も餌だけ取られて・・・・犯人はこの魚、ぷりぷりのカゴガキダイ
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前回は大きなカワハギが釣れたが、今回は・・・25cmほどのヘダイ・・・これ美味いのよねー・・・お持ち帰り。
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その頃、キャンプサイトではパン作り。牛乳に、強力粉・・・
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先ずは一次発酵・・・天気が良くて助かったよー
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二次醗酵後、強めの天火で一時間ほどで焼き上がり
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アウトドアな一日・・・〆はたき火と焼きマシュマロ・・・キャンプの王道
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キャンプ2日目の朝、C1サイトからBサイト越しに伊豆の海を眺める。
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雲一つない秋の空にタープが映えるんねー・・・。
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子供になった気分でハンモックに揺られながら駿河湾をパチリ・・・こんな贅沢はめったにない・・・よな。
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今日の晩御飯・・・ダッチオーブンで焼いたパン。お母さんと下の娘がいっしょうけんめい焼いてくれた。・・・どう?
キャンプでもパンは焼けるのよ・・・。
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そして子供たちがメインで作ったカレー・・・やっぱり野外炊飯の主役はこれでしょ・・・豚肉たっぷりのカレーと焼き立てパン。
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いつも喧嘩ばかりの姉妹も抜けるような景色とほっこり美味しい夕飯では仲良し。
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夕日が沈むまでの5ショット・・・降臨?・・・
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日没後にはゆっくりと冷え込みが下りてくる。たき火で暖を取りながらどーでも良い話をするのが良い。
このキャンプ場の薪はそこらのキャンプ場とはものが違う。オーナーは林業も営んでいたらしく自ら伐採し乾燥しているらしい。・・・火持ちが全く違うのだ。
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オーナーと言えば、このキャンプ場。以前にも書いたがトイレが綺麗、炊事場もおしゃれ・・・炊事場のこのタイルキャンプ場ではありえない感じ
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古材の使い方も秀逸。最近はやりの立派な公共トイレにも全く負けていない。
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驚いたのはこの角釘、いつ頃のものなのだろう・・・・「一心小鉄」で鎌倉期の刀作を目指した主人公が古釘を集めて鍛錬したことを思い出した。
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ここのキャンプ場の良さは素晴らしい景色とサイトの広さ・・・それとオーナーのセンスのよさだろうか・・・。
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願わくは山上に露天風呂でもあれば・・・・
しかし、周年予約が取れないキャンプ場になるだろう・・・・それでは願わない?

長い雨の夏が終わって、はっきりしない秋もようやく終わった。・・・・もうすぐ冬がやってくるちょっと手前、快晴の天気が続く11月初旬。夕日ヶ丘キャンプ場はのんびりとのほほん。ハンモックが気持ちいい。
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今年の春にお邪魔してから約半年、再びこのキャンプ場にご厄介。今回はあこがれのC1サイト。遮るものがなくズドーンと駿河湾。これは贅沢。富士山と仙貫門が一緒のフレームに収まる雲見のマチュピチュ?キャンプ場のそれにはさすがにかなわないが、サイトから直接見渡せる眺望とサイトの広さを考えるとこちらが一枚上だと思う。
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初日、到着時間は3時半。早くしないと夕日に間に合わない。
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ようやくサイトが形になって、たき火台に火を入れたところでサンセット。この夕景を何と言えばよいのか・・・。
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子供たちはまだハンモックではしゃいでいる
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ちょっとは景色を見ててほしいところだが・・・・大人じゃないもんね~・・・月と火星と夕景
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とっぷりと暮れた夕景にたき火の爆ぜる音がなんとも・・・かんとも・・・。
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今宵は家の蔵で眠っていた2004年のCaleraを頂いた・・・高級ワインではないが十分以上にしっかりと美味かった。
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よく朝、南伊豆の海景と我が家のテント
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11月初旬、久々のキャンプ。今年の夏は天候が不順だったので中禅寺湖には行けなった。ようやく晴天が続くようにになったかと思ったらもう11月になってしまった。さて、この季節ですごしやすく気持ちいのは・・・やっぱり伊豆。そこで今春利用して気に入ってしまった南伊豆・夕日ヶ丘キャンプ場に出かけた。サイトから眺めはまさに絶景。
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西・南伊豆へ行くには沼津経由が早いのだが、今回はあえて東伊豆をぐるっとまわっていくルートを選んだ。たまには文化活動も必要である、娘たちに芸術の秋を堪能してもらおうと目論んだのであった・・が・・・。目指すは箱根・彫刻の森美術館・・・箱根口出口を出たところで渋滞・・・ぜーんぜん進まない。20分ほどでようやく箱根湯本駅が見えた・・・あれーお巡りさんや商工会?のおじさんが沢山・・・なんでー・・・なんと今日は箱根大名行列の日であったのだ。渋滞の原因はこれらしい。うーん時刻は11:00、これから彫刻の森を堪能してキャンプ場へ向かうと、到着は日没のころになってしまいそうだ、せっかくの夕日が拝めそうもない。そこでUターンして渋滞から離脱、熱海方面へ進路変更。・・・文化活動は帰りにすることにした。・・・・せっかく東伊豆経由にしたのにこのまま直接キャンプ場ももったいないな~などど話していると・・・。みかん狩りの看板。おーみかん狩りいいねー。
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実は家の娘たちは果物をほとんど食べない珍しい人種、ここは強制的に連れていくことになった。真鶴道路の料金所300m程手前に入口がある。地図はここからリンク。くねくねと細い道を上っていく・・・ほんとこんなとこにあるのかねーなどど話していると、案内係のお嬢さんが立っていて駐車場に誘導してくれた。・・・結構車が止まっている。人気があるのだねー・・・。もっと場末なイメージだったのだがみごとにハズレ・・・良い感じじゃん。IMG_5566
ほんと自然公園って感じ。ドックランもあって愛犬家の方々も結構いる様子・・・なんとお散歩犬の貸し出しまである。・・・よく見るとブリーダーもやっているのだねー。
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・・・で料金はこんな感じ
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みかん狩りのコツや注意点はよく説明を聞いてください。
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なんと気持ちのいい天気だろう・・・相模湾も眩しく見える。
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晩秋の澄んだ空気が心地よいく、高い空と緑とみかん色のコントラストがいいねー・・・・。
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肝心のみかん狩り、果物は食べなくても、こうゆうのは楽しいらしい。娘たちはかなり本気モード。
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みかんなどうちでは絶対食べない下の娘も・・・みかんの茂み?に突入
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上の娘はすでにみかん農家気分?美味しいみかんを求めて次から次へ・・・
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みかんの木によって味が違うとのことだったので、甘いみかんを求めてたくさんの木を試してみた。しかし、これぞといったみかんの木には出会えなかったし、甘みも売っているものより今一つ・・・・と、その時は感じていたのだが、うちに帰ってきてから食べたところ・・・うまーい・・・甘さがすんごく増して濃いみかんの味になっていた。・・・みかんてこうゆう物なのねー。
これから1月ごろまで・・・みかんがなくなるまでみかん狩りは続くとのこと、美味しいみかんは早い者勝ち。3月から5月連前にはニューサマーオレンジ狩りもできるらしい。






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