2018年01月

家人がイタリアンレストランでカキのパスタを食べてきたらしい。羨ましい・・・のでOysters al ajillo(あってる?)を作った。
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つくり方はいたって簡単。小ぶりのソースパン(12cm)にニンニク2片ぶつ切り、鷹の爪1片、塩小さじ1/2(グロ・セル)、オリーブオイル120ml(材量による)を弱火の鍋でぐつぐつ、ニンニクがに色が付き始めるまでゆっくり加熱する。
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冷水で洗い水気を切り、強めに塩を振った(ここは重要、味が変わる)牡蠣6個~8個を鍋に投入
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その後、強火で3分も加熱すれば出来上がり。
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こんなに簡単なのに、プリンプリンで美味しいい牡蠣のオイル煮とカキ味オリーブオイルが出来上がる。
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カロリーは気になるが、オリーブオイルまですっかりいただいてしまう。少し長めに加熱するとカキの水分が多くでてくるので、オイルとよく混ぜてはサラダドレッシングにしても良い。もちろんパスタは言うべくもない。それと、水で煮炊きするよりも牡蠣臭さがすくないところもオリーブオイルを使うメリット。

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最近OKストアに行くことが多くなった、あの有名なピザも美味しいが、更に有名なお肉。この辺のスーパーでは群を抜いた質と価格。できればみなとみらい本店のようにA5の肉も置いてほしいがお目にかかったことが無い。・・・それはさて置きカイノミ、焼き肉店ではときどきお聞きするがステーキカットで売っていた。(真ん中のデカいのはモモで少し小さい3つがカイノミ)
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しっかりした食感の赤みとさっぱりした脂が売りの部位らしい・・・。フライパンで片面2分、両面で4分、その後、火を消して蓋をして余熱で片面2分づつ合計8分焼いた
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このお肉、長く焼いても硬くならない。プルンプルンの状態。当たり前だが一緒に買ったモモ肉とは全く違う火の入り方をする赤みも脂も質が全く違うのだ。サーロイン、ましてやヒレのような繊細な切り口とはずいぶん違い写真のように少し粗目。しかし食べるとしっかりとした肉の繊維が感じられるのに柔らかい不思議に美味しい部位だった。確かに焼き肉サイズで焼いたらさらに美味しく感じるだろうなぁ・・・
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我家もようやく食器洗い乾燥機を導入。ビルトインも考えたが工事費などを考えると据え置き型が現実的。しかも自分で取付できそうだし・・・ってことでパナのNP-TH1に決めた(据え置きはパナしか作ってないのねー)。
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まずは分岐水栓の取付、我が家の水栓はINAX・SF-B420SX型(廃盤品)、これに合う分岐水栓はCB-SXH7。
適合する分岐水栓はパナのサイトhttp://sumai.panasonic.jp/dishwasher/bunki/で調べられる。
そしてアマゾンでポチリ、安いのか?高いのか?¥8,226、翌日到着し、さっそく取付工事を開始したのだが・・・・、事はそんなに簡単に進まなかった。・・・・なんとカバーナットがどうやっても回らない。カチコチに固まってしまっていた。そのうち水栓の本体が回り始めてしまった・・・・やばい状況。WPプライヤーで挟んで回していたのだがどうにもならない、そのうちカバーナットにも傷をつけてしまったので1日目はそこで作業中止。
で、工具を探す。アマゾンがCB-SXH7と「よく一緒に購入されている」と紹介しているモーターレンチとシングル水栓取り外し工具PG26(右端)なるものをポチッた。
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しかし、PG26は製品紹介にもあるようにKVK社製のシングル水栓取り外し工具で、INAXのシングル製品には使えなかった(Amazonちょっといい加減?)。で結局カバーナット外しに活躍したのは下写真の工具たち。モーターレンチ、WPプライヤー、ソフトハンマー、ゴムシート、M5のボルト。
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カバーナットはどうやっても回らない・・・水栓の一番下のカバーリングは回ってしまい押さえようがないし・・・トホホな感じ。マニュアルには五十嵐プライヤー社製のソフトタッチプライヤーWL270Sを使えと書いてあるが・・・それって¥3,400・・・プロに頼んだ時の据え付け工事費の半分もする・・・ので買う気になれない。そこで考えたのが、アダプター(台座)と水栓を固定しているM5のナット、このねじ穴に少し長めのM5ねじを挿入し引っかかりにした。
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そしてラバーシート(2mm厚、家にあった)を適当な大きさに切ってWPプライヤーのジョーの部分に当てた・・・そう、なんちゃってソフトプライヤー。
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で、カバーナットにモータープライヤーを当てグ~リ、グ~リするが今一つ・・・やはり固くてびくともしない、本体ごと回ってしまう。
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・・・と大切なことを思い出した・・・それはグイっと瞬間的な力で回さないと固まったねじは回らないこと、はるか昔、高校生のころバイクのスプロケット外しの時によく使ったショックドライバー・・・あれだよあれ・・・ショックで回すやつ。金属ハンマーかともおもったが、ここはゴムハンマーでモータープライヤーの柄をたたくことにした。(金属ハンマーのほうがショックがあってよいかも)
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しかし、一人で上下二つのプライヤーを強く保持し、柄をハンマーでたたくのは難しい・・・ので嫁に手伝ってもらう。あれまー2回ほどゴン・・・・・・ゴンとたたいたらモータープライヤーが大きく回ってくれた。・・・・・あーっ、めでたしめでたし。良かったよー、これで外せなかったら水栓ごと交換の大惨事になっていた。
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しかし、ここで喜んではいられない。今回の作業で本体の取付がゆるゆるになってしまったので修復が必要。幸いなことにINAXはとても親切、Webで修理手順を公開している。以下が参照URL
http://iinavi.inax.lixil.co.jp/repair/
個々の情報をもとに本体を取り外し修復、下写真のボルトねじを増し締め、もちろんその前にアダプター(台座)位置を修正。
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あとは元に戻し、カートリッジを取り外し。カートリッジは長年の使用でやはり固着しているようでプライヤーで挟んで垂直方向に引き上げて取り外した。折らないように注意が必要。
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ようやっと分岐水栓の取り付け作業にはいる、まずはハブの装着
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取り外していたカートリッジをハブに挿入し、カバーナットをかぶせレバーハンドルを取り付け、最後に分岐コックを取り付ければ作業は完了。思いもよらずとーっても苦労してしまったが、カバーナットが外れれば簡単な作業、素人でもできてしまうことは間違いない・・・それにしてもカバーナットは固かった。
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結局のところ、プロと素人の違いはこんなもの・・・プロは最初から適正な工具を使い、豊富な経験則から思いっきりグリッと瞬間的に力を加えカバーナットを外せたことだろう。
下調べがあまく余計な工具PG26を購入してし¥628の無駄使いをした素人と比べるまでもない。・・・でも、自分でできることはなんでも挑戦したほうが楽しいと思うのだが・・・・。

翌日、NP-TH1が到着。さっそく取付。食洗器を置く台はLuminous、さびにくいとの宣伝を信じて、19mmポールのシリーズ、PHT0015SL(17cmポール)とST6035(34.5cm×59.5cm・スチールシェルフ)これに自分でカットしたキッチンパネルをシートにした。見ての通りシンクにかぶっている部分も高さがあるので掃除が楽ちんそう・・・。
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昨日苦労した分岐水栓への接続は簡単に終了
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じゃーん、こんな感じで据え付け完了
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ところで、食洗器の高さが結構あるので地震対策は必須と思う。上の写真の真ん中上にある白いパーツは耐震用に取り付けた部品、床を浮かすのに使うプラ木レン、これは安価で優れもの。これに加えLuminus パーツ ポール延長用テンションポール 93cm~165cmも取り付ける予定。

2018年10月追記
耐震対策の為に追加したテンションポール
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より強固に耐震するためのプラ木レン、でもこれほっとくと緩くなってくるので、時々確認が必要・・・3Mの耐震用ジェルパットを使えばよいかも。
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昨年末から今年にかけてローストビーフを作っていた。例年になく正月感が薄くて、紅白が終わるころから焼き始め、火を通し終わったのは生さだのころだったか・・・。
肉はA4のイチボ、650gと600g
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塩をしっかりと振り、6面を各1分程度,合計7分位しっかりと焼く。
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170℃に予熱したオーブンに輪切りにした芋を台座にして肉を置き、15分、肉の上下を入れ替え温度を140℃に落としさらに15分焼き上げる
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耳たぶよりやや硬くなったところで焼きは終わり。オーブンから取り出し、アルミホイルに包み暖かいところで冷ます。
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ソースは肉を焼いたフライパンに赤ワイン150ccを加え煮込む。
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大匙3のエバラすき焼きのタレを加えさらに煮込。
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とろみがついたら出来上がり。途中でバターを加えても良いが、さめると脂まみれになってしまうので、すぐ食べないのであればバターは加えないほうがよい。でも入れるとそれはそれでまた美味しい。
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・・・・そうそう、オーブンで肉を焼くときに台座に使ったジャガイモ(きたあかり)は肉のうまみがしみ込んで美味しい。ただし、肉汁が出ないとジャガイモは生焼けなので場合によっては再加熱が必要・・・なので火が通りやすいきたあかりがおすすめ。でもなんで台座が必要か?焼け過ぎ防止(ジャガイモが触れている部分は100℃以上にはならない)
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さてさて年が明けて2時間後、切り分けると・・・ちょっと塊が小さかったか、火が入りすぎな感じ。
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赤ワインソースと合わせ、今年も美味しゅうございました。
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はたして、今年も思うこと。肉を焼くのは難しい。どんな肉でも焼き方は固定されることはない。

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テレビで水島シェフがムニエルはバターの中で火を通すのでひたひたのバターで焼くべしと言っていた。確かに、ソテー、ポアレ、ムニエルと何がどう違うのやら素人には理解が難しい。そこで素直にプロの言うことを聞いてメカジキ(冷凍)のムニエルを作ってみた。約100gのバターの中に小麦粉を薄くまぶした(その前に少し強めに塩を振って2分位置いた)メカジキを投入。素人には勇気が必要だ・・・。
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縁から1cm程度白く火が通ったところでひっくり返し2分ほど焼き上げた。残った大量のバターに、トマト、アスパラ、ミニコーン、ドライトマトを加えてソースを作り、焼けたメカジキと盛り付けた。
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バターの海は普通の油ほど高温にならずゆったりと火が入るとのことだったが・・・魚のせいか・・・今一つふっくら感がなかった・・・が・・・カルピスバターの良い香りが魚を包んでくれて、これはこれで美味しかった。子供たちもアッというまに食べてしまったから間違いないだろう。・・・うーん、ムニエルは生で身が柔らかい白身魚に向いた調理法なのだなーと感じた。次回は舌平目とかスズキかなー・・・。ところでソースもただのバターだけではなく、白ワインを加え乳化させたソースも旨そーだなー・・・子供は食べないか??

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