2019年04月

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2年ぶりのキャンプ、久々にキャンプ道具を出してみると結構汚れている。水で洗って天日干し。既に購入して18年以上たったスノーピークの焚き火台M。あの頃は¥9800位だったか・・・既に廃盤の鋳鉄グリルは、束子で洗って火にかけてオイルを塗ってシーズニング、・・・・この焼き網はうまい肉が焼けるのだ
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NorthStarとお気に入りPrimsEX-3204B、灯りはキャンプで最も大切・・・。と、火を扱う焚き火には欠かせないコールマントーチ。
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スーパーのワゴンセールで¥780で買ったホットサンドメーカー・・・有名なのは高いけど・・・これも20年近いかも。昔はスノピのキャンプ道具も普通にスーパーに売っていた。沼津のスーパーのワゴンセールではペグハンマー PRO.Cを¥1980で処分価格・・・即購入・・・今では高級ブティックみたいなとこでしか買えない??か??
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15年物の割にはきれいな(使っていない証拠)ダッチオーブンとFunGo・・・8年くらいかな・・・これらがあると本格的なアウトドア料理ができる・・・やる気があれば。
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みんなきれいにしてキャンプに備える。後は晴れるだけ。

ふわっと口の中で崩れて溶けるような触感のサーモンのミキュイ。大人が食べていたら娘たちも欲しがったので、あげたらあっという間に食べれれてしまった。この食感は感動モノの様子。
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ミキュイを作る時はあらかじめ完成時の大きさにカットしておく。後からだと柔らかすぎてとても切り分ける方法がない。またサーモンは白い脂の筋が多いものを選ぶとよりフワトロに出来上がる。
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ジップロックに入れオリーブオイルに浸し(溶かしバターの方が良い)43度~46度で45分低温調理。下の写真は温度高杉。
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45分加熱後余分な油分を取り除く、作ればわかるが、とにかく柔らかくて崩れやすいので優しくやさしく取り扱う。
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粉チーズの上に並べる。1面だけチーズをまぶし、
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熱々のフライパンで1分加熱しこんがりさせる。・・・と出来上がり。ソースはあってもなくてもびっくり食感。
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ワインクーラーはこれまでアマゾンで2台購入したが、いずれも1年半、2年半で故障していた。やはりちゃんとしたメーカー(基準は何?)の物を買わないとダメなのか・・・故障したワインクーラーの処分も大変だし・・・と、ここ4年ほどは床下にワインを収納していたのだが・・・。先日COSTCOをプラプラしていたら・・・¥7,980(¥8,980-¥1000)でHaireの10本収納タイプ・ワインクーラーJL-C26Bを発見、ほぼ衝動買い。
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3台目はいかに・・・・。2台目も10本収納だったが、なんかコンパクトになった感じ。筐体壁が薄くなってる、そして軽い。技術の進歩なのか?。さっそくワインを収納、ちょっと太めのボトルはキツキツだが大丈夫。
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このとき室内20℃、設定12℃で動作・・・初動こそファンの音がするが、かなり静か・・・10分程度であっと言う間に設定温度に達し、その後は音がほとんどしない・・・静・・・静・・・東京の田舎にある我家は夜はかなり静かになるのだがファン・モーターの動作音が全く気にならない。ファンモーターは前世代と違い単純なオン・オフではなく、回転数もちゃんとコントロールしている様子・・・設定温度に達すると徐々に回転数を落とし、停止・・・静に黙りこくる。こうなるとヒートポンプ式冷蔵庫といっしょかな・・・。
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すんばらしーではないか・・・この静寂、温度コントロールの速さ。1台目、2台目ともファンと動作切替リレーの音が気になってリビングに置く気にはなれなかったが、これなら全く問題なし。はたして夏前なので高温期にどうなるかはこれからだが・・・。加えてハイアールジャパンセールスが販売元、マニュアルもちゃんとした日本語冊子、サポートセンターもある、さすが世界のHaier。家電製品に対するこの国人特有の狭量な考えとしては・・・なんともナ気持ちだが、最近の彼の国の製品は面白く、かつ安い。かつてはこの国もそうであったように品質を高め、世界を席巻していくのか・・・いや、しているを実感。すでに高速通信インフラ分野では2周くらい先を歩んでいるのだものなー

ワインクーラーがこの値段、そのうちワインセラーも手軽な値段で買えるようになるのだろうか・・・複雑な期待。

JL-C26Bの仕様
電源:100V 50Hz-60Hz共用
冷却方式:電子冷却方式(ペルチェ方式)
定格内容積:26リットル(10本)
定格消費電力:50/50W(50/60Hz)
外形寸法:252×520×532mm(幅×奥行×高)
質量:10.8Kg

2019年7月24日 追記
その後・・・静寂性、温度コントロールは申し分ない。18度設定で室温30度でも静かに冷却維持している。リビングにおいても全く気にならない。ただし、10本フルに収納した場合、太めのボトルは入らないので注意が必要、スパークリングは太くて入れられない。無理していれるとエチケットがはがれる、伊勢丹通販で購入したスパークリングは2本(横に)並べて入れられなかった(縦方向も上にグイっと押し上げる感じになる)。

2020年5月追記
購入から1年を過ぎ、大満足なワインクーラー。音が静か、いつ動作しているのかわからない。温度だってちゃんと制御して設定値を維持。かつてAmazonで購入したそれらは1年たつと必ず調子を崩していたが、今のところその兆候はない。さすが世界の一流家電メーカー・・・。

9月追記:8月の盆の休暇、4日間留守にしていたが、その期間東京は40度近くの酷暑日が続いていた。帰宅すると部屋は38度・・・それでもワインクーラーは頑張っていた。18度設定で20度をキープしていた。あっぱれ。部屋が34度近くまで下がれば勿論、18度。

2021年6月追記
悲しい知らせ。・・・温度が下がらない。外気温が24度、設定18度で20度以下にならない。どうやらペルチェの劣化のようだ。気に入っていたのに残念。ハイアール・ジャパンセールスに確認したところ修理費用は出張修理で¥7,000~17,000程度とのこと。ペルチェ素子の交換を自分でしようかとも考えたが・・・さすがにそこまではやる気が起きない。
また噂によるとペルチェ素子の寿命は5年程度らしい、使い方によってはもっと短命かもしれない???事実、我が家ではこれが3代目のペルチェ方式のワインクーラーだったのだが、3台全て約2年で壊れている。・・・・ペルチェのクーラー寿命は2年平均・・・なのかなぁ
・・・と言うう事で
コンプレッサー方式を買ってしまった。

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四代目は デバイススタイルのCF-C15-W-W 15本収納。余裕の収納力でエチケットも剥がす心配はない。ちょっと昔の冷蔵庫のようなシュルシュルと冷媒の走るような極小さな音がたまにするが、気になるほどではない。温度に達すれば動作を止めるので無音状態になる。静かである。そして良く冷える。3万5千円するのは仕方ない。例えばペルチェ方式が2年で買換えが必要と考えると(購入約1万+家電リサイクル費用約¥4000(自分で処理の場合)、6年(3台)で4万2千円)・・・と考えるとコンプレッサー式が見えてくるのだった・・・・。はて次は何年使えるか?・・・とりあえず販売店の5年保証に加入できる量販店から購入した。

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5月の連休に向けキャンプの準備中、しかしキャンプ場はすんごい混み様、予約が取れない。4月からでも予約が取れる新潟のキャンプ場を狙ったが、一、二番に行きたかったキャンプ場の予約電話は開始の8:30から全くつながらず、やっとつながった11:00にはすでに予約でいっぱいだった・・・なんなの~~って感じ。そして予約したのは日本海のカニが美味しいらしいキャンプ場。・・・だが、そのキャンプ場、ハンモックをかけられる木が無いような・・・。でハンモックスタンド2号を作ることにした。で、どうせ作るなら運搬が楽な分割収納にすることに決めた。ハンモックハンガー1号の制作はこちら
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材料はレッドシダー38mm×38mm×186cm・2本、アルミ角パイプ2mm厚・40mm×40mm×100cm(ホームセンターで半分に切ってもらい50cm)。いずれも購入はジョイフル本田。
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レッドシダーは軽くてまっすぐ丈夫。これは最初に作ったハンモックスタンドで実証済み。アルミ角パイプは前回使わなかったが、今回はセパレートタイプを目指すのでキーパーツ。
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それに加え銅板0.5mm厚10cm×20cmを一枚。これはハンモックスタンド1号の脚の先端保護に使って効果絶大だったので今回も装着を目指す。
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普通のハンモックスタンドならば簡単にできてしまう。脚先端を切って、アイボルトの穴をあければ終了、1時間もかからない。しかし目指すは分割収納できて運びやすい物。要点はアルミ角パイプ、これでセパレートした足を接続、保持するのだ。40mm×40mm角パイプの内寸は36mm×36mm。つまり木材を各面1mm削らないと入らない。
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取り合えずは約半分にレッドシダーを切ってしまう。接続強度を考慮したつもりで斜めに切ってみたが、まっすぐのほうが強いようだ。
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さーこれからが本番。匠であればかんなでシューっと削っていくのだろうか・・・それとものこぎりで薄く切っていくのか・・・。私は素人なのでらくちんに各面を丸ノコで薄く削り切するか考えた・・・が、使ったのはサンダーとオービタルサンダー。
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40番の丸やすりで大まかに削るのだが、これが難しい。削るべきところを鉛筆で塗り、目印にする、対面を交互に削っていく。しかしサンダーでは一定の厚さに削っていくのは大変で安定しない・・・がまん、がまん。その後オービタルサンダーで全体を調整。
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やはり丸鋸で1mm削ったほうが良かったか・・・と思いながらも地道に削っていく。サンダーを使うと木屑が細かくて大変だー。
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角パイプにはめてみるが、入らない・・・目印をつけてアタリをつけて・・・また削る・・・また入れての繰り返し、少しづつはまっていく。
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この作業を4本分・・・あーしんどい。
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ベース(下になる脚)側はキツメでよいのでパイプを叩いてレッドシダーにはめていく・・・とはいってもある程度ちゃんと削れていないと入っていかないし、一度入れてしまったらパイプと木は外れない。・・・ので注意。その場合、あたっているところを削りながら入れ込むしかない。
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なんやかんやで約2時間も費やしてしまった。しかも木屑(粉)で体は真っ白、周囲も木屑がいっぱい。とても室内ではできない作業。
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ちゃんとはまってる。下側はたたいて入れてるからもうバラせない。
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上側の脚は少し細めに削っていく。削りすぎるとガタガタになるが、削らなすぎだと着脱が難しい。強度も考えるとキツメが良いのか・・・??。この問いの答えは使っているうちにわかるだろう。
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ここまでくればあとは楽ちん。30℃の角度で足の先端をそろえる。・・・と、その前に2本の脚を接続した状態で両脚の長さが同じになるように切りそろえる。そんなにずれてはいなかったが、アルミパイプの位置を合うようにして調整。
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ハンモックスタンド1号と比べる。くみ上げると同じ長さ、分割すると半分よりちょっと長い6割くらい?
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アイボルトの穴あけ、最初に細いドリルでちゃんとまっすぐ穴あけ。その後10mmドリルで穴開け
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蛇足かもしれないが、下側の脚がずれないように木ネジで固定。
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ウレタン透明ニスを塗る。1回目
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ニス塗は2回。その間に先端のガードを作る。今回は大き目カバーを目指した。5cm×13cmに万能ハサミでジョキジョキ
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平タガネで曲げる部分をトントン。曲げる部分は5mm位置。折り曲げは6cm:7cm
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しかし平タガネで曲がる部分を叩いていたのは良くなかった。ちょっと整形しようと思い逆に曲げたら・・・あれー真っ二つに切れてしまった。
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仕方なく残った5cm×10cmで二本の脚のガードを作る。結局、前回と一緒で5cm×10cm、曲げシロ5mm。5cm(真ん中で折り曲げ)、約30度分残るように真ん中に切り込み。
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曲げるのは、少々乱暴だが5mⅿの曲げシロをアンビルに挟んで金づちでたたいてグニャ。(平タガネは使わない
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あっという間に先端補強パーツ出来上がり
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ハンモックスタンドの装着。先ずは何方の面でも良いので固定。鉄くぎで穴をあける
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釘で開けた穴に同釘を打ち込む。銅釘はとにかく曲がりやすいので注意。ネイルポンチを使うと曲がらず打ち込み安い。
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そしてネイルポンチはここでも活躍。銅板を叩いて木に合わせて整形しながら、銅板の縁を叩いて木に埋め込んでいく(感じ)。この作業は重要。銅板のヘリが木から浮かないようにぴったり密着させるのだ。
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釘を打って補強完了
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・・・・だが、アイボルトを買うのを忘れていた・・・まぁここまでくれば・・・いやいやもうほとんど完成。

翌日、M10の100mm棒とM10のアイナット、を装着して立派なハンモックスタンドの出来上がり・・ジャーン。
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・・・あっ、ペグ買わなきゃ・・・。スノピノ40㎝かな?


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