我家もようやく食器洗い乾燥機を導入。ビルトインも考えたが工事費などを考えると据え置き型が現実的。しかも自分で取付できそうだし・・・ってことでパナのNP-TH1に決めた(据え置きはパナしか作ってないのねー)。
まずは分岐水栓の取付、我が家の水栓はINAX・SF-B420SX型(廃盤品)、これに合う分岐水栓はCB-SXH7。
適合する分岐水栓はパナのサイトhttp://sumai.panasonic.jp/dishwasher/bunki/で調べられる。
そしてアマゾンでポチリ、安いのか?高いのか?¥8,226、翌日到着し、さっそく取付工事を開始したのだが・・・・、事はそんなに簡単に進まなかった。・・・・なんとカバーナットがどうやっても回らない。カチコチに固まってしまっていた。そのうち水栓の本体が回り始めてしまった・・・・やばい状況。WPプライヤーで挟んで回していたのだがどうにもならない、そのうちカバーナットにも傷をつけてしまったので1日目はそこで作業中止。
で、工具を探す。アマゾンがCB-SXH7と「よく一緒に購入されている」と紹介しているモーターレンチとシングル水栓取り外し工具PG26(右端)なるものをポチッた。
しかし、PG26は製品紹介にもあるようにKVK社製のシングル水栓取り外し工具で、INAXのシングル製品には使えなかった(Amazonちょっといい加減?)。で結局カバーナット外しに活躍したのは下写真の工具たち。モーターレンチ、WPプライヤー、ソフトハンマー、ゴムシート、M5のボルト。
カバーナットはどうやっても回らない・・・水栓の一番下のカバーリングは回ってしまい押さえようがないし・・・トホホな感じ。マニュアルには五十嵐プライヤー社製のソフトタッチプライヤーWL270Sを使えと書いてあるが・・・それって¥3,400・・・プロに頼んだ時の据え付け工事費の半分もする・・・ので買う気になれない。そこで考えたのが、アダプター(台座)と水栓を固定しているM5のナット、このねじ穴に少し長めのM5ねじを挿入し引っかかりにした。
そしてラバーシート(2mm厚、家にあった)を適当な大きさに切ってWPプライヤーのジョーの部分に当てた・・・そう、なんちゃってソフトプライヤー。
で、カバーナットにモータープライヤーを当てグ~リ、グ~リするが今一つ・・・やはり固くてびくともしない、本体ごと回ってしまう。
・・・と大切なことを思い出した・・・それはグイっと瞬間的な力で回さないと固まったねじは回らないこと、はるか昔、高校生のころバイクのスプロケット外しの時によく使ったショックドライバー・・・あれだよあれ・・・ショックで回すやつ。金属ハンマーかともおもったが、ここはゴムハンマーでモータープライヤーの柄をたたくことにした。(金属ハンマーのほうがショックがあってよいかも)
しかし、一人で上下二つのプライヤーを強く保持し、柄をハンマーでたたくのは難しい・・・ので嫁に手伝ってもらう。あれまー2回ほどゴン・・・・・・ゴンとたたいたらモータープライヤーが大きく回ってくれた。・・・・・あーっ、めでたしめでたし。良かったよー、これで外せなかったら水栓ごと交換の大惨事になっていた。
しかし、ここで喜んではいられない。今回の作業で本体の取付がゆるゆるになってしまったので修復が必要。幸いなことにINAXはとても親切、Webで修理手順を公開している。以下が参照URL
http://iinavi.inax.lixil.co.jp/repair/
個々の情報をもとに本体を取り外し修復、下写真のボルトねじを増し締め、もちろんその前にアダプター(台座)位置を修正。
あとは元に戻し、カートリッジを取り外し。カートリッジは長年の使用でやはり固着しているようでプライヤーで挟んで垂直方向に引き上げて取り外した。折らないように注意が必要。
ようやっと分岐水栓の取り付け作業にはいる、まずはハブの装着
取り外していたカートリッジをハブに挿入し、カバーナットをかぶせレバーハンドルを取り付け、最後に分岐コックを取り付ければ作業は完了。思いもよらずとーっても苦労してしまったが、カバーナットが外れれば簡単な作業、素人でもできてしまうことは間違いない・・・それにしてもカバーナットは固かった。
結局のところ、プロと素人の違いはこんなもの・・・プロは最初から適正な工具を使い、豊富な経験則から思いっきりグリッと瞬間的に力を加えカバーナットを外せたことだろう。
下調べがあまく余計な工具PG26を購入してし¥628の無駄使いをした素人と比べるまでもない。・・・でも、自分でできることはなんでも挑戦したほうが楽しいと思うのだが・・・・。
翌日、NP-TH1が到着。さっそく取付。食洗器を置く台はLuminous、さびにくいとの宣伝を信じて、19mmポールのシリーズ、PHT0015SL(17cmポール)とST6035(34.5cm×59.5cm・スチールシェルフ)これに自分でカットしたキッチンパネルをシートにした。見ての通りシンクにかぶっている部分も高さがあるので掃除が楽ちんそう・・・。
昨日苦労した分岐水栓への接続は簡単に終了
じゃーん、こんな感じで据え付け完了
ところで、食洗器の高さが結構あるので地震対策は必須と思う。上の写真の真ん中上にある白いパーツは耐震用に取り付けた部品、床を浮かすのに使うプラ木レン、これは安価で優れもの。これに加えLuminus パーツ ポール延長用テンションポール 93cm~165cmも取り付ける予定。
2018年10月追記
耐震対策の為に追加したテンションポール
より強固に耐震するためのプラ木レン、でもこれほっとくと緩くなってくるので、時々確認が必要・・・3Mの耐震用ジェルパットを使えばよいかも。
まずは分岐水栓の取付、我が家の水栓はINAX・SF-B420SX型(廃盤品)、これに合う分岐水栓はCB-SXH7。
適合する分岐水栓はパナのサイトhttp://sumai.panasonic.jp/dishwasher/bunki/で調べられる。
そしてアマゾンでポチリ、安いのか?高いのか?¥8,226、翌日到着し、さっそく取付工事を開始したのだが・・・・、事はそんなに簡単に進まなかった。・・・・なんとカバーナットがどうやっても回らない。カチコチに固まってしまっていた。そのうち水栓の本体が回り始めてしまった・・・・やばい状況。WPプライヤーで挟んで回していたのだがどうにもならない、そのうちカバーナットにも傷をつけてしまったので1日目はそこで作業中止。
で、工具を探す。アマゾンがCB-SXH7と「よく一緒に購入されている」と紹介しているモーターレンチとシングル水栓取り外し工具PG26(右端)なるものをポチッた。
しかし、PG26は製品紹介にもあるようにKVK社製のシングル水栓取り外し工具で、INAXのシングル製品には使えなかった(Amazonちょっといい加減?)。で結局カバーナット外しに活躍したのは下写真の工具たち。モーターレンチ、WPプライヤー、ソフトハンマー、ゴムシート、M5のボルト。
カバーナットはどうやっても回らない・・・水栓の一番下のカバーリングは回ってしまい押さえようがないし・・・トホホな感じ。マニュアルには五十嵐プライヤー社製のソフトタッチプライヤーWL270Sを使えと書いてあるが・・・それって¥3,400・・・プロに頼んだ時の据え付け工事費の半分もする・・・ので買う気になれない。そこで考えたのが、アダプター(台座)と水栓を固定しているM5のナット、このねじ穴に少し長めのM5ねじを挿入し引っかかりにした。
そしてラバーシート(2mm厚、家にあった)を適当な大きさに切ってWPプライヤーのジョーの部分に当てた・・・そう、なんちゃってソフトプライヤー。
で、カバーナットにモータープライヤーを当てグ~リ、グ~リするが今一つ・・・やはり固くてびくともしない、本体ごと回ってしまう。
・・・と大切なことを思い出した・・・それはグイっと瞬間的な力で回さないと固まったねじは回らないこと、はるか昔、高校生のころバイクのスプロケット外しの時によく使ったショックドライバー・・・あれだよあれ・・・ショックで回すやつ。金属ハンマーかともおもったが、ここはゴムハンマーでモータープライヤーの柄をたたくことにした。(金属ハンマーのほうがショックがあってよいかも)
しかし、一人で上下二つのプライヤーを強く保持し、柄をハンマーでたたくのは難しい・・・ので嫁に手伝ってもらう。あれまー2回ほどゴン・・・・・・ゴンとたたいたらモータープライヤーが大きく回ってくれた。・・・・・あーっ、めでたしめでたし。良かったよー、これで外せなかったら水栓ごと交換の大惨事になっていた。
しかし、ここで喜んではいられない。今回の作業で本体の取付がゆるゆるになってしまったので修復が必要。幸いなことにINAXはとても親切、Webで修理手順を公開している。以下が参照URL
http://iinavi.inax.lixil.co.jp/repair/
個々の情報をもとに本体を取り外し修復、下写真のボルトねじを増し締め、もちろんその前にアダプター(台座)位置を修正。
あとは元に戻し、カートリッジを取り外し。カートリッジは長年の使用でやはり固着しているようでプライヤーで挟んで垂直方向に引き上げて取り外した。折らないように注意が必要。
ようやっと分岐水栓の取り付け作業にはいる、まずはハブの装着
取り外していたカートリッジをハブに挿入し、カバーナットをかぶせレバーハンドルを取り付け、最後に分岐コックを取り付ければ作業は完了。思いもよらずとーっても苦労してしまったが、カバーナットが外れれば簡単な作業、素人でもできてしまうことは間違いない・・・それにしてもカバーナットは固かった。
結局のところ、プロと素人の違いはこんなもの・・・プロは最初から適正な工具を使い、豊富な経験則から思いっきりグリッと瞬間的に力を加えカバーナットを外せたことだろう。
下調べがあまく余計な工具PG26を購入してし¥628の無駄使いをした素人と比べるまでもない。・・・でも、自分でできることはなんでも挑戦したほうが楽しいと思うのだが・・・・。
翌日、NP-TH1が到着。さっそく取付。食洗器を置く台はLuminous、さびにくいとの宣伝を信じて、19mmポールのシリーズ、PHT0015SL(17cmポール)とST6035(34.5cm×59.5cm・スチールシェルフ)これに自分でカットしたキッチンパネルをシートにした。見ての通りシンクにかぶっている部分も高さがあるので掃除が楽ちんそう・・・。
昨日苦労した分岐水栓への接続は簡単に終了
じゃーん、こんな感じで据え付け完了
ところで、食洗器の高さが結構あるので地震対策は必須と思う。上の写真の真ん中上にある白いパーツは耐震用に取り付けた部品、床を浮かすのに使うプラ木レン、これは安価で優れもの。これに加えLuminus パーツ ポール延長用テンションポール 93cm~165cmも取り付ける予定。
2018年10月追記
耐震対策の為に追加したテンションポール
より強固に耐震するためのプラ木レン、でもこれほっとくと緩くなってくるので、時々確認が必要・・・3Mの耐震用ジェルパットを使えばよいかも。
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