IMG_7416
ちりめん山椒といえば京都のイメージ・・・お土産にもらうと嬉しい。これを熱々ご飯に乗せて食べたり、おにぎりでいただくのは大人の美味い。・・・・先日、家人が近所の無人販売所で山椒の実を買ってきた。
IMG_7420
緑色に山椒の柑橘系の香りが食欲をそそる。まずは山椒の下ごしらえから。山椒をひたひたの水と小さじ1の塩で数分茹でる。時間の目安はよくわからないが皆それぐらいの様子。新鮮だと鍋のふちに山椒の実の油分が付着するが気にせずに。
IMG_7422
茹で上がったらざるにあけて湯切りし、水で数十分から6時間程度、好みの山椒の強さになるまであく抜きと書いてあったが、よくわからない。1時間でも4時間でも変わらない感じだった。実は、この実、すでに中に黒い種ができており、どんなことをしても山椒の強さを変えることなどできはしなかったのだ・・・。
IMG_7423
水切りし小枝から実を外していく。山椒の実に残ってしまう小さな枝はとらなくても良いようだが、ちまちまと時間をかけて実だけにした。そんな几帳面なことに没頭するような人間ではなかったが、歳のせいか・・・。
IMG_7424
水気を切って使う分以外はジプロックで冷蔵庫で保管。
IMG_7428
さていよいよちりめん山椒。これはいたって簡単。約100gの釜茹でシラス(或いはちりめんじゃこ)と、
山椒の実 大匙2位
酒100CC
みりん 大匙2
砂糖 大匙1・1/2
醤油 大匙1・1/2
を鍋にいれてただ汁気がなくなるまで煮込むだけ。
IMG_7414
アッという間にお土産にも引けを取らないちりめん山椒が出来上がる。とっても簡単で美味しい。冷蔵庫におけば一週間程度は食べられる。上品に甘く味付けられたシラス(ちりめんじゃこ)と山椒の実のピリリとした刺激に加え独特の柑橘系の香りが食欲をさそう。
IMG_7416