キャンプ!

スノーピークの焚き火台、初めて見たのは1999年、南伊豆・小浦の堤防近くの駐車場。かなり年配の先達がワゴン車の後部ハッチを海側に開いて、逆四角錐のひどく汚れた風の何かで薪を焚いていた。時折、爆ぜ飛ぶ子炎、明々として揺らめく火踊は、とっぷりと暮れた闇にざわめく波の音と相まってどことなく寂しく、孤高な余韻を醸していた。
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しばらくの後、アウトドアショップでスノーピークの焚き火台を知った・・・あの人はこれを使っていたのか・・・と、ただただ簡素でありながら強靭なそれの使いこなされ手練れた感じにあこがれたものだ。・・・我が家のそれも同じ風体になってきた。
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焚き火は灯りであり、暖であり、景色である。と同時に食のメインテーブルでもある。零れ落ちる肉汁、振り塩、そして長時間の灼熱、酷使に耐えながら、20年に近くになってもまだまだその強靭さは衰えず、相変わらずの使いがっての良さはスノーピークの焚き火台の凄さだと感心感謝し使っている。良いものは永く付き合い愛着するのだ。
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5月の連休に新潟・糸魚川の翡翠海岸に行ってきた。娘がどうしても行きたいと言うので足を運んだのだが・・・
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はまったのは娘だけではなく、大人もはまってしまった・・・なんでって・・・きれいな石が海岸中に転がっているのだよ。
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寄せては返す波の中でカラコロとなんとも小気味よい音を立てながら転がる小石達、この中にまさしく翡翠色のそれがあるのだ・・・。
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下写真の手前側から奥側の海岸線に移動すると、浜辺に転がる石の大きさがだんだん小さくなっていく・・・たかだか300m位の海岸線なのだけれど・・・手のひらサイズからビーズ玉サイズまできれいにグラデーション・・・不思議だねー
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ヒスイ海岸はとにかく石拾いで1日過ごせるのは間違いない・・・人に依るかな・・・娘と私はドはまり、また来ることを誓ったのでした。


2019年5月、平成から令和にかわる節目の10連休初日、新潟県糸魚川市能生の荒先キャンプ場に出かけた。初日の天気予報は雨、しかも気温はぐんと下がるらしい。朝6時に出発、関越から上信越道は長い渋滞にもはまらず浅間山、長野市まではなかなかの天気。IMG_6505
しかし、予報は外れない。信濃町あたりから天気が崩れ出し小雨がパラり、妙高高原では残雪が・・・さらに日本海側に山を下ると激しい雨・・・やばい感じ、テントの設営も難しいか?
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昼前には北陸自動車道・能生インターチェンジを出て目的地のマリンドーム能生に到着、約5時間のロングドライブ。念願のカニ―ーーーっが食える・・・。その前にキャンプ場のサイトを確保。しかし雨は降りやまず、テント設営は後に晴れると予言している天気予報を信じ夕方まで待つことにした。
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そしていよいよ楽しみにしていたベニズワイガニ。噂通りいっぱい試食させていただける・・・うまーい・うれしい・おいしい・・・。けど、なんか違う・・・なんだろう・・・冷たい・・・凍ったカニを解凍して販売しているのだ。たしか茹でたてを供していると、どこかのブログに書いてあったような・・・あまいと言われる茹でたてをとーーーっても期待していたのだが・・・。聞けば、2回ほど食中毒が発生したため茹でたてのカニの提供はご法度になったとのこと・・・うーん残念。でもなんで茹でたのに食中毒が発生するんだろうか?
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トーってもお得価格で食べられると思い込んでいた私、調子に乗ってちょっと大きなカニを4杯お願いしたら・・・8千円・・・えーーそんなに・・・1杯2,000円、これでも下から3番目の大きさ。上は4,000円。うーん紅ズワイってそんなに高かったっけ???
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気を取り直していただき・・・ます。でも感動少なく・・・やっぱりズワイだよなーと思ってはいけない。
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それにしてもさぶい、山を見ると雪・・・あっちの山もこっちの山も雪、5月なのに雪・・・寒いわけだー
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晩御飯の材料を買い出しに行ったがなんか気分が乗らない、さっきのカニのせいか・・・で夜はどこかの回転ずしにすることにし、いよいよテント設営に戻る。だが雨はやんでも風は強いまま収まっていない。
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ずぶずぶに濡れたテントサイトにテントだけ張った。風が強すぎてタープを張る気分にはなれなかったのよねー
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で、晩御飯は高速を飛ばして36㎞も離れた上越インター付近のきときと寿し、スーパー回転すしかな。それなりに旨かった。子供たちはズワイガニの寿司を食べてにんまり。
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そして今回の旅で一番だったのが、ここ七福の湯。何がいいって・・・全部。窯の露天風呂、泡風呂、電気風呂、サウナ・・・家族みんながそれぞれお気に入りの風呂を見つけて大満足。結局翌日も高速を飛ばして入浴しに来てしまった・・・。経済観念無し家族、なんか壊れているのは寒さのせいであっただろうか???
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翌日は天気も良く、翡翠海岸でお楽しみ

色々あって2年ぶりのキャンプ。子供たちは今まで行ったことが無いところに行きたいと言うのだが、10連休になる今年のゴールデンウィークは既にどこのキャンプ場も予約でいっぱい。4月1日から予約開始の新潟県糸魚川市・能生の荒崎キャンプ場にお伺いした。初めてのキャンプ場の様子は・・・。
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場内全体は日本海に向かって開けた谷間の小川沿いに細長く設営されている。山里の小さな集落な感じ。下の図では向って左側が海で西側。右側が山で行き止まりの東側
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隠れ里のようなところにあるが、決して暗い感じはなく明るいきれいなキャンプ場。真ん中を流れる荒崎川が特徴的、雨の後だったせいかそれなりの水量がある。先ずは管理棟、ここにあったか便座の水洗トイレと温水シャワーがある。新築されたばかりのようで大変綺麗。上の場内案内は古いもので、サイトBの横にあるトイレは取り壊されてすでにない。図中の駐車場に管理棟が新築されている。下が写真が管理棟
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新しい案内図は荒崎キャンプ場のサイトを参照
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サイト案内によると区割りは全32区画。A、B、C、Dの4エリアに分けられている。
先ずは入口近くのテントサイトA、No27~31の5区画。このキャンプ場で一番明るい。管理棟の横でトイレも近く便利。
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各サイトが段々になっていて隣のサイトとは段差がある。ちょっと狭いかも
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谷の西側にあたり、最も早く陽があたる場所、海も良く見えて人気のサイトらしい。夏は暑いかな?・・・でも夕日は当たらない?かな?
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人通りが気になるが、テントサイトとしてはNo29~31が良い感じ。次はここがいいかな・・・。
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我家が選んだテントサイトB No4~8。橋を渡った左側で海もばっちり見える。大きな欅の木があるので夏は日差しを遮てくれそう。
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我家が使用したNo7、8サイト、予約時に管理人さんに聞いたら1区画5m×5m位と聞いたので2区画予約した、のだが、思ったより広くゆるゆる。1区画でもテント+タープなら大丈夫(やっぱり狭いかな?)。設営の例として、隣のNo6サイトではテントと小さめのタープ、No4,5サイトでは2家族ご一緒でアメド+シェルター、タフドーム3025+シェルターを張り、接続していた。
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下の写真手前側は昔のトイレ跡できれいに整地されている、跡地はサイトとしては利用されていないのでサイト7は余裕の広さ(2019年5月現在)将来はここもテントサイトになるかも。陽が当たるのは5月のこの時期で8:30頃から。今回は雨が多かったので地面はゆるゆるだった。ここのキャンプ場の特性かも知れないが、どのサイトもおそらく地面は柔らかい。初めてペグをハンマーなしで打ち込んだ・・・足でソリステ40をトントンするとズブズブ地面に吸い込まれる。
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初日は西から風が谷の入り口に当たり、サイトBを直撃、7m/s超の風が当たり、ハード状況だった。が、風が無ければ海が綺麗に見える。管理人さんはCサイトよりBサイトがおすすめと言っていた。
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サイトCはNo9~19。炊事棟から谷の奥に広がる。
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サイト数が最も多いエリアでこのキャンプ場のメインフィールドか?
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私の好き嫌いではNo11,12がお勧め。
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奥まった感じのNo14から18は風が強い日でも安心。サイトBが強風に悪戦苦闘中でものんびり
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最後にサイトDのNo21から25。No27,28越しに全景、奥まった感じ。
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・・・と思っていたのだが、思いのほか日当たりも良い
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そして一番奥のNo21。ここは良い。確かに一番奥で不便さは否めないが独立したサイトで私の好み。ちゃんと海も眺められる。小さな堤があって流れ出す川の音が(せせらぎ)が気になる人には無理かもしれないが・・・このキャンプ場で川のせせらぎはどこでも聞こえるので同じか・・・
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トイレ、洗面所の写真、綺麗です。残念ながらシャワー室の写真は忘れてしまったが、きっと綺麗な温水シャワーであることは間違いないだろう
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海抜は30mと聞いた、津波の時は管理棟横の道が山の上に続いているのですぐに逃げ出せるだろう。全体に高規格のキャンプ場では無いが、十分以上。我が家の基準では完璧。海のそばの谷間のキャンプ場。
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注意点は雨が続くと地面が柔らかくペグが効きにくい、それなりの長さ、あるいは数が必要。水はけが今一歩なので湿気が上がってこないようにグランドシートは耐水圧の高い物を使うこと、荷物を置く場合も同じで地面に直置きはやめたほうが良い。Bサイトは風の直撃があるので風の強い時はタープを張らない勇気も必要、おそらく北寄りの風の時はAサイトも注意が必要だろう。


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5月の連休キャンプ、天気予報はめまぐるしく変わる様子。ルーフキャリアに乗せる荷物が心配になってしまった。選定基準は完全防水、低価格、丈夫なこと。と76cm×106cmのルーフキャリアに乗せられること。すべてをバランスよく満たしたのはRoof Top Cargo Bag GFUN。さっそくAmazonでポチリ。翌日には到着。小さくたたんである。27cm×13cm×30cm。
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広げると112×86×43cmなんと450㍑、150cmの娘もすっぽり楽々入る。あと2人追加でもOK
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早速、インスペクション。縫製はまずまずこんなもの
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ベルトのくっつき具合もOK
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ベルトやバックルも問題無し
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隠しファスナーも良し、フラップは12cm幅、ベルクロテープの位置も良し。
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外側はきれいに処理されている
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内側のPVC生地の合わせは雑な感じだが、溶接はしっかりされているので合格
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角の部分は重要、まずは外側
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内側はしっかり縫製、雑さはあるが防水には問題なさそう。
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いざ出発・・・バックのサイズがキャリアのサイズを超えていたので心配だったが、全く問題無し。形状は自在に変わり、枠にはまってくれる。風でバタバタするのが心配だったのでルーフキャリアネットも装着。
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約300Km走行後でも全く問題無し。
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この後、雨の中を約100㎞走行、3日後には一晩雨の中、最終日には高速道路を200kmほど雨中走行、なんだかんだで3泊4日あらゆる天候の中で約1000Km走行したが、水漏れ荷崩れなし。これは大当たり。内部の作りに粗さは目立つが、防水性能にも耐久性にも影響はなかった。これがたった¥5999は大当たりだったか・・・しかも1年保証。
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2年ぶりのキャンプ、久々にキャンプ道具を出してみると結構汚れている。水で洗って天日干し。既に購入して18年以上たったスノーピークの焚き火台M。あの頃は¥9800位だったか・・・既に廃盤の鋳鉄グリルは、束子で洗って火にかけてオイルを塗ってシーズニング、・・・・この焼き網はうまい肉が焼けるのだ
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NorthStarとお気に入りPrimsEX-3204B、灯りはキャンプで最も大切・・・。と、火を扱う焚き火には欠かせないコールマントーチ。
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スーパーのワゴンセールで¥780で買ったホットサンドメーカー・・・有名なのは高いけど・・・これも20年近いかも。昔はスノピのキャンプ道具も普通にスーパーに売っていた。沼津のスーパーのワゴンセールではペグハンマー PRO.Cを¥1980で処分価格・・・即購入・・・今では高級ブティックみたいなとこでしか買えない??か??
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15年物の割にはきれいな(使っていない証拠)ダッチオーブンとFunGo・・・8年くらいかな・・・これらがあると本格的なアウトドア料理ができる・・・やる気があれば。
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みんなきれいにしてキャンプに備える。後は晴れるだけ。

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5月の連休に向けキャンプの準備中、しかしキャンプ場はすんごい混み様、予約が取れない。4月からでも予約が取れる新潟のキャンプ場を狙ったが、一、二番に行きたかったキャンプ場の予約電話は開始の8:30から全くつながらず、やっとつながった11:00にはすでに予約でいっぱいだった・・・なんなの~~って感じ。そして予約したのは日本海のカニが美味しいらしいキャンプ場。・・・だが、そのキャンプ場、ハンモックをかけられる木が無いような・・・。でハンモックスタンド2号を作ることにした。で、どうせ作るなら運搬が楽な分割収納にすることに決めた。ハンモックハンガー1号の制作はこちら
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材料はレッドシダー38mm×38mm×186cm・2本、アルミ角パイプ2mm厚・40mm×40mm×100cm(ホームセンターで半分に切ってもらい50cm)。いずれも購入はジョイフル本田。
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レッドシダーは軽くてまっすぐ丈夫。これは最初に作ったハンモックスタンドで実証済み。アルミ角パイプは前回使わなかったが、今回はセパレートタイプを目指すのでキーパーツ。
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それに加え銅板0.5mm厚10cm×20cmを一枚。これはハンモックスタンド1号の脚の先端保護に使って効果絶大だったので今回も装着を目指す。
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普通のハンモックスタンドならば簡単にできてしまう。脚先端を切って、アイボルトの穴をあければ終了、1時間もかからない。しかし目指すは分割収納できて運びやすい物。要点はアルミ角パイプ、これでセパレートした足を接続、保持するのだ。40mm×40mm角パイプの内寸は36mm×36mm。つまり木材を各面1mm削らないと入らない。
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取り合えずは約半分にレッドシダーを切ってしまう。接続強度を考慮したつもりで斜めに切ってみたが、まっすぐのほうが強いようだ。
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さーこれからが本番。匠であればかんなでシューっと削っていくのだろうか・・・それとものこぎりで薄く切っていくのか・・・。私は素人なのでらくちんに各面を丸ノコで薄く削り切するか考えた・・・が、使ったのはサンダーとオービタルサンダー。
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40番の丸やすりで大まかに削るのだが、これが難しい。削るべきところを鉛筆で塗り、目印にする、対面を交互に削っていく。しかしサンダーでは一定の厚さに削っていくのは大変で安定しない・・・がまん、がまん。その後オービタルサンダーで全体を調整。
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やはり丸鋸で1mm削ったほうが良かったか・・・と思いながらも地道に削っていく。サンダーを使うと木屑が細かくて大変だー。
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角パイプにはめてみるが、入らない・・・目印をつけてアタリをつけて・・・また削る・・・また入れての繰り返し、少しづつはまっていく。
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この作業を4本分・・・あーしんどい。
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ベース(下になる脚)側はキツメでよいのでパイプを叩いてレッドシダーにはめていく・・・とはいってもある程度ちゃんと削れていないと入っていかないし、一度入れてしまったらパイプと木は外れない。・・・ので注意。その場合、あたっているところを削りながら入れ込むしかない。
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なんやかんやで約2時間も費やしてしまった。しかも木屑(粉)で体は真っ白、周囲も木屑がいっぱい。とても室内ではできない作業。
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ちゃんとはまってる。下側はたたいて入れてるからもうバラせない。
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上側の脚は少し細めに削っていく。削りすぎるとガタガタになるが、削らなすぎだと着脱が難しい。強度も考えるとキツメが良いのか・・・??。この問いの答えは使っているうちにわかるだろう。
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ここまでくればあとは楽ちん。30℃の角度で足の先端をそろえる。・・・と、その前に2本の脚を接続した状態で両脚の長さが同じになるように切りそろえる。そんなにずれてはいなかったが、アルミパイプの位置を合うようにして調整。
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ハンモックスタンド1号と比べる。くみ上げると同じ長さ、分割すると半分よりちょっと長い6割くらい?
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アイボルトの穴あけ、最初に細いドリルでちゃんとまっすぐ穴あけ。その後10mmドリルで穴開け
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蛇足かもしれないが、下側の脚がずれないように木ネジで固定。
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ウレタン透明ニスを塗る。1回目
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ニス塗は2回。その間に先端のガードを作る。今回は大き目カバーを目指した。5cm×13cmに万能ハサミでジョキジョキ
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平タガネで曲げる部分をトントン。曲げる部分は5mm位置。折り曲げは6cm:7cm
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しかし平タガネで曲がる部分を叩いていたのは良くなかった。ちょっと整形しようと思い逆に曲げたら・・・あれー真っ二つに切れてしまった。
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仕方なく残った5cm×10cmで二本の脚のガードを作る。結局、前回と一緒で5cm×10cm、曲げシロ5mm。5cm(真ん中で折り曲げ)、約30度分残るように真ん中に切り込み。
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曲げるのは、少々乱暴だが5mⅿの曲げシロをアンビルに挟んで金づちでたたいてグニャ。(平タガネは使わない
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あっという間に先端補強パーツ出来上がり
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ハンモックスタンドの装着。先ずは何方の面でも良いので固定。鉄くぎで穴をあける
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釘で開けた穴に同釘を打ち込む。銅釘はとにかく曲がりやすいので注意。ネイルポンチを使うと曲がらず打ち込み安い。
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そしてネイルポンチはここでも活躍。銅板を叩いて木に合わせて整形しながら、銅板の縁を叩いて木に埋め込んでいく(感じ)。この作業は重要。銅板のヘリが木から浮かないようにぴったり密着させるのだ。
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釘を打って補強完了
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・・・・だが、アイボルトを買うのを忘れていた・・・まぁここまでくれば・・・いやいやもうほとんど完成。

翌日、M10の100mm棒とM10のアイナット、を装着して立派なハンモックスタンドの出来上がり・・ジャーン。
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・・・あっ、ペグ買わなきゃ・・・。スノピノ40㎝かな?


キャンプ2日目は二手に分かれ、下の娘とおかーさんはキャンプ場でパン焼き。上の娘とお父さんは釣りとなった。
釣り場はキャンプ場から一番近い伊浜港、春に続き2度目の訪問。大きな漁港だ・・・外堤防は危険なので立ち入り禁止。内堤で釣りをすることになるが家族連れには十分すぎる。
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海底まで透き通て見えるきれいな海は素晴らしい。堤防に入る前に漁師さんに挨拶した娘はクジラが釣れるとからかわれていた・・・・この港周辺の海はとことん綺麗なのでボラも全く泥臭くなく美味しいと教えてもらった・・・ボラか~、房総では釣れてもすぐリリースしてたよなー。・・・・で一尾目は・・・あれまー定番のエサ取りネンブツダイ。
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何度も餌だけ取られて・・・・犯人はこの魚、ぷりぷりのカゴガキダイ
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前回は大きなカワハギが釣れたが、今回は・・・25cmほどのヘダイ・・・これ美味いのよねー・・・お持ち帰り。
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その頃、キャンプサイトではパン作り。牛乳に、強力粉・・・
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先ずは一次発酵・・・天気が良くて助かったよー
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二次醗酵後、強めの天火で一時間ほどで焼き上がり
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アウトドアな一日・・・〆はたき火と焼きマシュマロ・・・キャンプの王道
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キャンプ2日目の朝、C1サイトからBサイト越しに伊豆の海を眺める。
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雲一つない秋の空にタープが映えるんねー・・・。
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子供になった気分でハンモックに揺られながら駿河湾をパチリ・・・こんな贅沢はめったにない・・・よな。
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今日の晩御飯・・・ダッチオーブンで焼いたパン。お母さんと下の娘がいっしょうけんめい焼いてくれた。・・・どう?
キャンプでもパンは焼けるのよ・・・。
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そして子供たちがメインで作ったカレー・・・やっぱり野外炊飯の主役はこれでしょ・・・豚肉たっぷりのカレーと焼き立てパン。
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いつも喧嘩ばかりの姉妹も抜けるような景色とほっこり美味しい夕飯では仲良し。
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夕日が沈むまでの5ショット・・・降臨?・・・
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日没後にはゆっくりと冷え込みが下りてくる。たき火で暖を取りながらどーでも良い話をするのが良い。
このキャンプ場の薪はそこらのキャンプ場とはものが違う。オーナーは林業も営んでいたらしく自ら伐採し乾燥しているらしい。・・・火持ちが全く違うのだ。
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オーナーと言えば、このキャンプ場。以前にも書いたがトイレが綺麗、炊事場もおしゃれ・・・炊事場のこのタイルキャンプ場ではありえない感じ
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古材の使い方も秀逸。最近はやりの立派な公共トイレにも全く負けていない。
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驚いたのはこの角釘、いつ頃のものなのだろう・・・・「一心小鉄」で鎌倉期の刀作を目指した主人公が古釘を集めて鍛錬したことを思い出した。
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ここのキャンプ場の良さは素晴らしい景色とサイトの広さ・・・それとオーナーのセンスのよさだろうか・・・。
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願わくは山上に露天風呂でもあれば・・・・
しかし、周年予約が取れないキャンプ場になるだろう・・・・それでは願わない?

長い雨の夏が終わって、はっきりしない秋もようやく終わった。・・・・もうすぐ冬がやってくるちょっと手前、快晴の天気が続く11月初旬。夕日ヶ丘キャンプ場はのんびりとのほほん。ハンモックが気持ちいい。
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今年の春にお邪魔してから約半年、再びこのキャンプ場にご厄介。今回はあこがれのC1サイト。遮るものがなくズドーンと駿河湾。これは贅沢。富士山と仙貫門が一緒のフレームに収まる雲見のマチュピチュ?キャンプ場のそれにはさすがにかなわないが、サイトから直接見渡せる眺望とサイトの広さを考えるとこちらが一枚上だと思う。
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初日、到着時間は3時半。早くしないと夕日に間に合わない。
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ようやくサイトが形になって、たき火台に火を入れたところでサンセット。この夕景を何と言えばよいのか・・・。
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子供たちはまだハンモックではしゃいでいる
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ちょっとは景色を見ててほしいところだが・・・・大人じゃないもんね~・・・月と火星と夕景
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とっぷりと暮れた夕景にたき火の爆ぜる音がなんとも・・・かんとも・・・。
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今宵は家の蔵で眠っていた2004年のCaleraを頂いた・・・高級ワインではないが十分以上にしっかりと美味かった。
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よく朝、南伊豆の海景と我が家のテント
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11月初旬、久々のキャンプ。今年の夏は天候が不順だったので中禅寺湖には行けなった。ようやく晴天が続くようにになったかと思ったらもう11月になってしまった。さて、この季節ですごしやすく気持ちいのは・・・やっぱり伊豆。そこで今春利用して気に入ってしまった南伊豆・夕日ヶ丘キャンプ場に出かけた。サイトから眺めはまさに絶景。
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西・南伊豆へ行くには沼津経由が早いのだが、今回はあえて東伊豆をぐるっとまわっていくルートを選んだ。たまには文化活動も必要である、娘たちに芸術の秋を堪能してもらおうと目論んだのであった・・が・・・。目指すは箱根・彫刻の森美術館・・・箱根口出口を出たところで渋滞・・・ぜーんぜん進まない。20分ほどでようやく箱根湯本駅が見えた・・・あれーお巡りさんや商工会?のおじさんが沢山・・・なんでー・・・なんと今日は箱根大名行列の日であったのだ。渋滞の原因はこれらしい。うーん時刻は11:00、これから彫刻の森を堪能してキャンプ場へ向かうと、到着は日没のころになってしまいそうだ、せっかくの夕日が拝めそうもない。そこでUターンして渋滞から離脱、熱海方面へ進路変更。・・・文化活動は帰りにすることにした。・・・・せっかく東伊豆経由にしたのにこのまま直接キャンプ場ももったいないな~などど話していると・・・。みかん狩りの看板。おーみかん狩りいいねー。
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実は家の娘たちは果物をほとんど食べない珍しい人種、ここは強制的に連れていくことになった。真鶴道路の料金所300m程手前に入口がある。地図はここからリンク。くねくねと細い道を上っていく・・・ほんとこんなとこにあるのかねーなどど話していると、案内係のお嬢さんが立っていて駐車場に誘導してくれた。・・・結構車が止まっている。人気があるのだねー・・・。もっと場末なイメージだったのだがみごとにハズレ・・・良い感じじゃん。IMG_5566
ほんと自然公園って感じ。ドックランもあって愛犬家の方々も結構いる様子・・・なんとお散歩犬の貸し出しまである。・・・よく見るとブリーダーもやっているのだねー。
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・・・で料金はこんな感じ
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みかん狩りのコツや注意点はよく説明を聞いてください。
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なんと気持ちのいい天気だろう・・・相模湾も眩しく見える。
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晩秋の澄んだ空気が心地よいく、高い空と緑とみかん色のコントラストがいいねー・・・・。
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肝心のみかん狩り、果物は食べなくても、こうゆうのは楽しいらしい。娘たちはかなり本気モード。
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みかんなどうちでは絶対食べない下の娘も・・・みかんの茂み?に突入
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上の娘はすでにみかん農家気分?美味しいみかんを求めて次から次へ・・・
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みかんの木によって味が違うとのことだったので、甘いみかんを求めてたくさんの木を試してみた。しかし、これぞといったみかんの木には出会えなかったし、甘みも売っているものより今一つ・・・・と、その時は感じていたのだが、うちに帰ってきてから食べたところ・・・うまーい・・・甘さがすんごく増して濃いみかんの味になっていた。・・・みかんてこうゆう物なのねー。
これから1月ごろまで・・・みかんがなくなるまでみかん狩りは続くとのこと、美味しいみかんは早い者勝ち。3月から5月連前にはニューサマーオレンジ狩りもできるらしい。






5月の連休後半は南伊豆・夕日ヶ丘キャンプ場でキャンプ。このキャンプ場は良い。何が良いか・・・素晴らしい眺め、広いサイト、そして着替えができそうなくらいにきれいなトイレ。・・・夜は満点の星空と遠く潮騒の音、早朝にはたくさんの野鳥のさえづり・・・とても気持ちのいいキャンプ場、お気に入りお勧め。
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今回初めてお世話になるが、ずっと以前からWebで見て気になっていたキャンプ場。国道沿いの看板を目印に左折して急な坂道を登ると海を眼下に南斜面に開けた小奇麗なキャンプサイトが段々と並ぶ。下写真は最上段のGサイトからの眺め、どのサイトからも海が臨める、絶景かな。南伊豆らしい風景。
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当初予約したのはD3サイトだったが、海の眺めと風雨を考えてちょっと広めのD2サイトに変更した。基本的にはどのサイト広々、テント、タープを張って余裕で車が置ける。D2サイトはさらにハンモックを張ってもう一つテントを張れるぐらいの広さがある。フリーサイトに近い感じで設営できる。おそらく伊豆では一番広いのではないだろうか?
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少し残念なのはD2サイトの真ん中にはスダジイ?の大木が2本立っていて配置が難かしい(とはいっても2本の木の間に余裕でテントを張ることができる)。リビングシェルならそれほど問題なさそうだが、タープだとロープの張り方に気を付けなくてはいけない。・・・・ほんとうは小川張りしたかったのだが、当日は10m超の強風が吹きつけていたので断念。結局まとまりのない設営になってしまった。・・・でもそれは自分のアイディアのなさが原因か・・・。
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子供たちは何はなくてもハンモック。ハンモックはD1、D2、D3サイトであれば大きな木の幹にロープを巻いて簡単に張れる。E6、C3、G3サイトは少し長めロープがであれば張ることができそう(管理人さんに確認要)。もちろんハンモックスタンドは必須。
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D2からの眺めは・・・やっぱり海が一望・・・電線が気になるかもしれないが、十分以上。夕日が絶対見たい人はA,B,Cサイトだろうか・・・。
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Dサイトはスダジイ?の木陰になるため日差しをよけるのに良いうえに、南側は海に向かって開けているので明るい。サイトの半分が木陰になる感じ。・・・夜はちゃんと星も見える。
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そしてこのキャンプ場のすごい設備。トイレ、匂いが云々なんてことは全くない。各サイトグループ毎にトイレがある。特にDサイトの場合、すぐ後ろ?に3棟、近くてきれいでとっても便利。これなら我慢して便秘になることもないだろう・・・・。
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しかもウォシュレット。板張りのログハウス風で木の良いかおりがする。ここでなら着替えだってできてしまいそう・・・。
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下写真はGサイトのトイレ、家のトイレより良いなー・・・。とにかくこんなにきれいなのは初めて。
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水汲み場も各サイト・グループ毎にあるので心配いらない。写真のような水道の他に2ヶ所綺麗な洗い場も整備されている(写真無し)。サイト近くの洗い場はBBQコンロ掃除など汚れもの洗いに
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さてさてキャンプ場全体はどんな感じか・・・。先ずは受付、ここでゴミの分別回収もしている。ゴミはペットボトル、缶(アルミ、スチール)、生ごみ、燃えるゴミ、残炭、10時までに回収。
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キャンプ場のお隣?中?ログハウス風コテージとレストランの「しいの木やま」、けっこう人気があるらしい。パスタやカレーが美味いとのことだが食べたわけではない・・・でも綺麗で美味しそうな雰囲気、次回食べてみよう。500円で生ビールのテイクアウトもある・・・キャンプ客向け
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シャワー室は「しいの木やま」のコテージの下にある。
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中は広くもなく、狭くもなく、すのことかカーテンはなくシンプルモダンな感じ。このキャンプ場の設備を見ているとオーナーのセンスの良さと言うかこだわりが感じられる。
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そして各サイトは・・・・隣のD3サイト、ここも広くてなかなか良い。夏はこの木陰がいいよなぁ~きっと。
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もう一つのお隣、D1サイト、端っこな感じは否めないが、ちゃんと海も眺められるし、木陰もあっていいかねー
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Cサイト眼下に海が見えて長めが良い・・・
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Bサイトから望む・・・きっとここからの夕日は絶景か・・・
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最下段のAサイト
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Aサイトからの眺め・・・すばらしい。
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最上段のGサイト、ここは区割りがなく独立サイト
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やっぱり高所から見下ろす景色は気持ちがいい。
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意外といけてるE6サイト、ちょっと狭いが(普通のキャンプ場サイズ?)ここは独立サイト。
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E6からの眺望に文句は無い。次回はここで良いかな・・・ちょっと安いしね。下に見えるのが他のEサイト
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キャンプ場で薪の購入はできる。価格は¥1000(当日はこれしかなかった)と普通より高い気もするが・・・薪の品質が全く違う、暖炉なんかで使うもので、簡単に火がついて長時間火持ちする。使ってはじめて実感する質の良さ。廃材の薪とはレベルが違う。
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やさしい炎を長時間、暖かさも長持ち。
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キャンプで頭を悩ますお風呂の件は、キャンプ場でリストを作って紹介してくれている。
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お勧めは大沢壮山の家とのことだが、雨が降っていたので、今回は下賀茂の銀の湯会館に行った。通常大人¥1000なのだが、なんと杉並区民は南伊豆町民と同じ¥600円で入浴できる。杉並と南伊豆は交流自治体で縁が深いらしい・・・特養もできるらしいしね。銀の湯会館には内外にそれぞれ大風呂、サウナ(男湯)、ミストサウナ(女湯)もあるし、かけ流し温泉もある。そして食事もできる(500円からとリーズナブルに食べられる)・・・この日は雨だったので家族みんなここからキャンプ場に戻るのが億劫で、暗くなるまで2時間ほど滞在してしまった。
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キャンプ場はロケーションによってそれぞれ特徴があって、どこが1番とか2番とは言い難い。しかし夕日ヶ丘キャンプ場は我家の基準では星4・・・風呂があったら星5。・・・もっとも我が家はフリーサイトが好きなので、高規格のオートキャンプ場など入ったことがないから判断基準が甘いかもしれない・・・。ただリピーターになることは間違いない。

欄外
ところで、今回利用したキャンプサイトでは思いもつかない事があった。それは雨で溶け出たのか樹液が滴って車にくっついてしまっていた。それほどべっとりした樹液ではなく雨で薄められた茶色い水程度、洗えばすぐに落ちそうなのだが、車全体にボツボツと雨粒の跡が残っていて少々擦った位ではきれいに落ちない・・・ちょっと焦る。当日は天気が良かったので乾燥して落ちなくなってしまうのではないかと思い、帰りがけ下田のスタンドで手洗いシャンプー洗車した。もちろん跡形もなく落とすことができた。たいした問題ではないが、雨の日キャンプではこんなこともあるのだねぇ・・・あーびっくりした。

・・・帰ってからネットで調べるとべったり樹液の直撃で悲惨な目にあっている人もいる様子・・・、もし樹液がくっついたらお湯ですぐに洗い流したほうがよさそうだ・・・。

キャンプの必須アイテム、ランタンをつるすランタンハンガー、キャンプを始めたころからSnow Peakを使っていた。4年ほど前に買い足したが、サイズを間違ってしまい使い物にならなかった・・・そこでアマゾンでポチリ。見てのとおりスノピではなくノーブランド品ではなくKaliliという会社が販売している。
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上からスノピM(22mm~27mm径)、Kalili(15mm~22mmと~32mm、両端使える構造)、スノピL(27mm~32mm)。向かって左、ポール取付側の径はほぼ同じ形状。Wing Pole Φ30にランタンをぶら下げるには下2つの径が必要となる。見た目ノーブランドよりスノピのほうが巻き付く幅が広いのでずり落ちにくく、耐荷重も大きいのかもしれない。またランタンが風で揺られて外れる可能性はスノピではありえなさそうだが・・・
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で、Kalili、使った感想はどーよ・・・全く問題ない。風が吹いたらどーのとか、荷重がないと落ちるとかは気にしない。十分に機能を果たしてくれる。
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しかも、このランタンハンガー2個で¥777、かたやスノピLは1個¥1480・・・4倍の価格差は・・・。しかし、Snow Peakのこの形状はちゃんと計算されて、フィールドで試験されてできたものであるのは間違いないと思う。デザインと機能・品質の両立、だからお高い。あとから少しまねて作られたコスパの良いそこそこ製品と比べるのはどーかとも思うが・・・・こーして電子機器産業製品のように日本製品は負けて消えて行くのか?Made In Chinaがまぶしくて見えない。・・・スノピもMade In China?
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はたして、このKalili、けっこうパクっている。Peg Hammerそっくりさんや、ユニのファイヤスタンドそっくりさん・・・うーん。良いものはパクられる運命か?・・・品質までまねてくれていれば消費者としては満足・・・だがなぁ・・・島民魂が少しうずくのは恥ずかしや・・・・我々もかつて来た道。

ダッチオーブンは重くて荷物になるので、買ってから一度もキャンプに出動してなかったのですが、今回初めてパンを焼いてみました
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材料はバター、水、牛乳以外、全て事前にまとめて1枚のビニル袋へ入れて現地へもっていきました。
材料
強力粉 300g、 インスタント・ドライイースト 大さじ1、 砂糖 大さじ1・1/2 
塩 小さじ1、牛乳 100cc、水 100cc、バター 30g、
サラダ油 適量(今回は使用せず) クッキングペーパー 

お湯を沸かして100cc分は別にして、バターは湯銭でとかしておく。
鍋で牛乳温めて冷まし、人肌程度にしておく。
ビニル袋から強力粉、インスタント・ドライイースト、塩、砂糖をの鍋ににあけ、で沸かしたお湯を人肌程度まで冷ましたものと合わせてこね、バターを入れてさらに20分叩いたり、こねたりを続ける。
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表面が滑らかになるまでこねたら、丸めて、ラップをし、暖かい場所に1時間くらい置く。この日は曇りがちの23度くらいでした。

ラップをする前に参考書には、生地の表面にサラダ油を塗り、ボウルにも伸ばすと書いてあります。
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生地を見てみると、こんなに膨れてました
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指で押してみて、穴が戻らなければ、OK。
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生地を7等分(参考書は8等分)して丸める。ダッチ・オーブンを温め、クッキングシートを敷いて生地を並べる。
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蓋をして上下から50分くらい表面に焦げいろがつくまで焼く。(参考書は20分)
DSC_0372完成 
ほんのりバターの香り。ふっくらとしたパンが焼きあがりました。初心者でも大丈夫ですね。
(参考書)
キャンプの主役はダッチ・オーブン!枻文庫

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2016年GWは南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場にお世話になった。このキャンプ場は比較的に新しい、オープンしてから7年程。以前136号線を走っているときに、こんな急斜面にキャンプ場ってありか?と思ったことがあったなぁ・・・。だがしかし、Webで見る限りその眺めのよさが気になっていて一度はお伺いしたいと考えていた。
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当日、5月5日は6:30に杉並を出発、環八、東名も目立った渋滞は無し。7:30頃、海老名サービスエリアで朝食。海老名の下りサービスエリアは吉牛をはじめ較的安価なお店が多いフツーのサービスエリア。(・・・・対し上りはほぼデパ地下)
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大井松田付近で大きな富士山を眺めて少し感動、新東名・長泉沼津ICから伊豆縦貫自動車道に入る。
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一昨年も立ち寄った土肥船原峠中腹のグリーンヒル土肥で休憩。ここでは牛乳と有名な君だけプリンを買った。美味しい牛乳が飲める。・・・牛の親子は生き物じゃないよ・・・。
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まだ、10時、キャンプ場のチェックインは12時からなのでまだ余裕がある。そこで時間つぶしに黄金崎クリスタルパークに立ち寄ったのだが・・・・。
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下の娘は以前にもやったジェル・キャンドル作り、上の娘はステンドグラス作りに挑戦・・・だが清算(事前)でびっくり仰天、二人でなんと6500円。時間つぶしで寄っただけなのに・・・・とほほな気持ち・・・初めからここが目的地であればそれほどびっくり落ち込むこともなかったなずだが・・・・記念とゆうほどの内容でもなかったが・・・。それでも普段はめったにできない体験だったからよかったのだ・・・・・・・・・。
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作品?はこんな感じ・・・
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その後、松崎のスーパー青木で食材を購入してマーガレットラインに入る。風速10m超の強風で海面も白く波立っている・・・・それでも彼方の富士が見えるとうれしくなるのは・・・・日本人。・・・スーパーは他に松崎のMaxValue、ここはDaisoもあって忘れ物キャンプ用品を買うのに良い。
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雲見を過ぎて波勝崎への分岐を過ぎてほどなくキャンプ場の入り口、13:30頃。松崎方面からくると突然に看板が現れる感じ・・・・決して小さくはないのだが・・・・道路のせいか若干見ずらい。
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さてさて、はたしてどんなキャンプ場なのだろうか? 次の記事に続く




菖蒲が浜キャンプ村での遊びはやっぱり一番はカヤック
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岸沿いをゆーったりと流れるのは子供も楽しいらしい。
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紅葉の先取りは・・・まだまだかな?
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まだ夏の名残か・・・10月に入ればもっともっと高い空が気持ちいい。
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誰もいない浜は大人も子供も冒険気分
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遊覧船に手を振れば・・・大波が返ってくる。
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サイトに戻ってハンモックでぶらぶら・・・あれ3DSで遊んでる。
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キャンプ場の周りを散策、木の実など集めも子供は楽し
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広場ではボール遊びしたり、今年はラジコンを走らせている人たちもいた・・・・うーん混雑がすごい。
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気分を換えて竜頭の滝へ・・・水量が多めで豪気な流れ
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中禅寺湖と滝の流れが美観
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案内版・・・この季節・・いや最近・・・熊には注意が必要
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森の奥から混沌とした流れが・・・・上流は戦場ヶ原
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帰りには茶屋で一休み。角煮入りの粽が美味かった・・・¥250は良心的。
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子供たちに笹舟を作ってあげると大喜び。
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さっそく自分でも作ってみる・・・なかなか凝るね・・・・。
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さっそく地獄川にに浮かべる・・・とゆうより・・・放り投げる?
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それにしても豊かできれいな流れ・・・この季節は魚たちが産卵のため遡上してくる。水産庁の方か?あるいは水生生物のカメラマンか?ボンベをしょってこの冷たい流れで写真撮影をしていた。
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サケ・マス類のことならこの施設でお勉強。入場は子供¥100、大人¥300。
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アルビノの研究では有名だったような・・・。
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自然の中で遊ぶには安心で手ごろな場所かね






キャンプ場で子供達が気になったこれ・・・、キノコ。秋ですなー。
毒々しいけど、テングダケ?名前がわからん、後で調べよう。
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とにかく野生キノコの知識はゼロ
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 でも撮り続ける娘、赤い色には惹かれるらしい。見た目はディズニーのTheキノコ
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これは巨大。キノコもここまで大きくなるのだなー・・・これは猛毒??
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なんとなく食べられる?でもとがったキノコは危ない
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でも
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 名前はわからない。
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 まだまだあるよ。木にくっついている。キクラゲよりはさっぱり系
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これは子供のころよく踏んで遊んだ煙幕(胞子が出る)キノコ・・・正式名は?
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おーっとこれはもしや、美味いと評判のタマゴタケ。竜頭の滝の歩道で発見。
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気に寄生したこれは?
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なんか普通に食べられそうな雰囲気
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なめこではないことはわかる。
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キノコの種類のなんと多いこと。
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さすがに取って食べる勇気はなかったので、・・・・見てるだけー・・・であれば安全。

今年の夏は色々あってキャンプに出動できなかったが、シルバーウィークに中禅寺湖 菖蒲ケ浜でキャンプ中。
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9月19日午前10時、東北道の渋滞をかいくぐり3時間半もかかってようやく中禅寺湖に到着。 IMG_0303
しかし、キャンプ場は満杯状態、湖岸の駐車場で荷物下ろしの順番待ち。駐車場のおじさん達は優しくて面白いコンビ、和まされました。
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夏エリアを使えないせいもあり、湖岸のサイトには隙がない、さらにその後ろも。仕方なくキャンプファイヤー場のそばにテント設営、湖が遠い・・・カヤックを運ぶことを考えると気が重い。 これを書いている9月20日16:00現在、菖蒲が浜キャンプ場は、混雑のため、テント宿泊の受付停止中。満杯・・・
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キャンプ場と同じく今年の中禅寺湖は水がパンパン。湖水面がこんなに高い。 P9190006
地獄川の水量も多い、いつもながら美しく冷たい流れ。
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早速、カヤックで出廷、さすがに家族4人で乗ることはできず、娘と乗艇。しかし、彼女はちゃんと漕いでくれない。
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 水は美しいコバルトブルー?
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やはり湖面に浮かんでいると時間の流れがゆったりするきがする。娘は終始まったりモード。
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キャンプと言えばもう一つ・・・現代社会では非日常だが、DNAに刻まれた有史以前からの営み・・・焚き火は心をさそう。
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子供達のお楽しみデザートのマシュマロ・・・ふわっとクリームみたいな甘い口どけは大人も大好き。
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 良い色に焼きあがり、少し焦げ目がはいって大人味
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EOSのレンズを買うか・・・迷った末、手に入れたのはオリンパス TG3
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早速、中禅寺湖キャンプで使用してみた。今回一緒に活躍したのはJOBY 三脚ゴリラポッド・・・これはいける。ダッシュボードにおいてGPS Onでコマドリ。
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TG3のGPS精度は宣伝の通り、かなり正確。・・・もっとも更新レートの関係で飛んでしまうところは仕方ない。清滝から菖蒲が浜キャンプ場までをLogした結果・・・ぴったり一致。・・・但し1.2G/1.5GHzのGPS信号が透過しない環境ではでたらめになる(当たり前)
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憧れの水中撮影、手持ちだとぶれるのでJOBYで川底に設置、ブレ無しできれいな写真が撮れた。シャッターはOI.shareでリモート。もっともWifiアンテナが水没すると繋がらないのでアンテナ搭載部分は水面に出しておく(浅瀬でしか使えない技)。・・・トラウトの子供たちがたくさん。
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ライズする魚・・・・これは癖になりそう。・・・ここは日光中禅寺湖の地獄川、5度の超低温でこの透明度・・・内水面では貴重な流れ・・・・もっとも地獄川は水産庁養殖研究所の管理下にあって漁も、入水することさえ禁止・・・あれ・・・写真とって良かったのかな?。
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肝心の絵は?・・・・まぁまぁ?・・確かに明るいが・・・ノイズもそれなり。すべて自動でそれなりに撮ってくれる。贅沢を言えばマニュアルモードが欲しかった・・・シャッタースピードだけでもあると良かったなー・・・・。
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TG3は面白い。間違いなく遊び用のカメラ、何処へでも連れて行けて簡単に記録が残せるのはすばらしい。・・・そうこのカメラは遊びLoggerなのだ。・・・・ただしGPS Onでは電池は1日もたないので予備バッテリーは必須。














菖蒲が浜キャンプ場は1200m超の高山に位置する。天気は山の天気そのもの。早朝から夕暮れ時、そして夜、さまざまな自然の姿を見せてくれる。                          
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朝5時、日の出前の湖面は穏やか、青色が鮮やかですがすがしい。
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ひんやりと気温は16度。カヤックで中禅寺湖の中央付近までゆったりと時間が流れる・・・贅沢の極み
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昼食後、木陰のハンモックでまったり。・・・・こういうのをまどろむとでも言うのだろうか?
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木漏れ日がこの上なく心地よい・・・・
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午後3時、今日はいい天気だなーと・・・・強い日差しに目をやれば・・・・あれれ、南の空に入道雲がもくもく。
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東側からも巨大な積乱雲。下界で温まった空気がどんどん山におしせまってくる。
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これは強い雨が襲ってきそうな予感・・・と東から強風が吹き始め、タープもばたばた・・・・お隣のタープは倒壊・・・ありゃ・・・。そんな強風の中でもわが娘たちは強風に煽られたハンモックの中でキャーキャー楽しんでいる・・・・。
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しばらくすると・・・ポツポツ・・・・ザーと一気に降り始める。昨日の雨に比べ今日の雨は風を伴っているのでどんどん吹き込んでくる。仕方なくテントの中で1時間ほど待機
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雨が上がると地獄川の冷たい流れから霧が発生・・・いい雰囲気
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・・・と娘が虹を発見・・・・うれしいねー・・・なんでだろうか・・・うれしい。
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そして、その夜が圧巻であった。食事を済ませゆったりしていると、南の空でなにやら光り始めた・・・・音はしないが時折、広範囲に明るく照らされている・・・・雷・・・。空には星が瞬き下界から沸き立った雲が稜線上で雷光を放っている。青白かったりオレンジ色だったりとやわらかく拡散している様はなんともいえない。・・・・それを眺めるキャンパー・・・ここは別世界?・・・都会で味わえない自然の醍醐味だろうか・・・・。
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2014年8月、今年も菖蒲ヶ浜キャンプ場にお世話になった。今年は学生さんの団体予約が8月まで満杯で一般が使用できるのは管理棟側の夏限定エリアのみ。西側テントエリアは入場できなかった。。
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今年も東側。でもいつもの管理等前が空いてなかったので湖岸ぎりぎりの位置にテント/タープを張った。今回は雨に備えてかぶりの多い小川張り。テントの後ろの木陰にハンモックを設置した。
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子供たちは五月蝿いので、設営中はハンモックで遊んでもらった。
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中禅寺湖の湖面状況は昨年の渇水に対し、今年はほぼ満水。
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それにしても残念だったのは西側エリアに入れなかったこと。1日目は宇都宮高校、翌日は千葉・大原中の団体様がご来場で一般客は立ち入り禁であった。こーんなにいいロケーションにテントが一張りもないなんて・・・・。
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夏限定東側のエリアは木陰も多くていい感じだが、場所によっては雨が降ると美女美女になるので耐水圧の高いテントが必須。
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また、東側エリアの湖岸近くにテントを張る場合、夕方強烈な東風が吹き込んでくるので軟弱なタープは止めたほうが良いかもしれない。・・・下の写真が我家のキャンプサイト。東向き、湖岸そばなので強烈な東風に襲われた。・・・・小川張りタープがぶぁんぶぁんと煽られたが、しっかりと耐えてくれた。・・・・やはりスノピのヘキサは強いのか?次回は伊豆で試してみたい。
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ハンモックスタンドは子供たちの超お気に入り、キャンプの必須アイテム。
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夜の焚き火・・・・我が娘は・・・やっぱりラーのようだ。
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珍しく竜頭の滝も訪問。ベタな写真だが・・・・涼しい。・・・・とここの売店、観光地なのに意外と小額お土産が多い・・・もちろん、え~ってのもあるけれど(それが面白い)
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真夏の中禅寺湖畔は暑くても27℃、早朝は15℃まで下がる。出来ることなら夏の間ずっとここですごしたい。隣のテントのおじ様も、お風呂であったおば様もみんな長期滞在・・・・下界には降りたくないそうだ。


キッチンでキャンプ気分・・・?って・・・ダッチオーブンで定番のローストチキン。
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キャンプに行けてないからと言うわけではないが、ダッチオーブンの料理・・・何のことはないスーパーで売っていた丸鳥を食べてみたかった。購入してから十数年?・・・前回蒸し鶏を作ってから早10年・・・うーん錆もせずきれいな状態・・・最後のシーズニング・・・手入れが良かったのか?・・・・・本当は今頃ブラックポットに成っていなければならないのに・・・情けない。
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丸鳥は大きすぎてもいけない。ちょうどこのダッチオーブンに入るサイズ・・・若鶏の丸鳥、何処の店でも¥1000位
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鳥のお腹にニンニクやマッシュルームを詰めて楊枝で口を塞ぐ。プレヒートしたダッチオーブンにオリーブオイル少々、セロリを台座にして丸鳥をセット・・・今日はセロリがなくて長ネギを適当に切って敷いてみたが・・・・これは良くなかったことが後で判明する。
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蓋をして中火で加熱、薄い湯気が出始めたら弱火にし、屋内なのだがキャンプと同じように天火・・・着火練炭が簡単便利、練炭は十分に火が回ってから天蓋に乗せる。下火は弱火、天蓋からの熱量のほうが多い。この状態で60分加熱(・・・実はこれでは長すぎ、45分位で十分、鳥の大きさにもよる)
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その後、一旦蓋を開け、ジャガイモ、ニンジンなど好きな野菜を入れて、再度蓋をして30分調理で出来上がり。意外と簡単。
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しかし・・・何もダッチオーブンなど使わずにオーブンを使えば良いような気もするが・・・・子供たちはキャンプの匂いがする・・・とか言って楽しんでいる。・・・暑い時期にやるものではないと実感した。・・・冬ならまだ良かったか・・・?。
ところで味付けはまったくしていないのでソースは別途準備が必要、塩だけでも良いが、ダッチオーブンの底に溜まったスープを使うのが良い、マスタードやしょうゆとあわせてさっぱり。・・・・しかし、今日は失敗?があった・・・それは底に敷いたネギ、ネギは糖分が多いせいか加熱すると直ぐに焦げてしまう、・・・で、今回は真っ黒にこげたネギがせっかくの鳥スープをマー油のようにしてしまった。・・・それはそれで大人味で香ばしくておいしいのだが・・・・やっぱりちょっと違う。・・・なので鳥を乗せる野菜はやはりセロリが良いと思う。
全体に加熱時間が長すぎてふっくら感がなかった、ダッチオーブンで蒸し鶏(天火なし)を作るとしっとり美味しく出来るのだが・・・。もう少し短い調理時間と無駄に蓋を開けないほうが良いようだ。・・・・・さて次回、ダッチオーブンを使うのはいつのことか・・・また10年後だろうか・・・しっかりシーズニングしてしまっておこう。

キッチンで炭や練炭を使うときは換気に十分な注意が必要・・・・もっとも、普通の人はやらないか・・・

虫干しも兼ね、たまーにこのテントを張る、スノーピーク SD-102 ランドブリーズ2。美しく機能的、カラーリングは最近のモデルより昔のこの色のほうが好み。そして強い(ELfield Duo Proと同じ構造?)。購入してから十数年ほど経つのだが今でも現役。
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もっとも、晴れた日にしか張らない。お泊りも無し。ボトムのシームシールが浮き始めている・・・そろそろメンテが必要か・・・可能だろうか?・・・スノピは永久修理対応?・・・寿命の場合は駄目か?
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確か神田の有名なアウトドア専門店で展示品を安く買ったのだった・・・このLand Breeze2に夫婦(結婚前だが)で一目惚れ・・・それからSnowPeakとの付き合いが始まった。・・・・・沼にはまるほどではないがキャンプ用品はスノピが多い。・・・・今でも子供2人と大人2人を十分楽しませてくれるのだから良縁だったか。見ての通り、現行のランブリ2というよりもエルフィールド・デュオ・プロ・・・・な形・・・ご先祖様?。このテントを持って南房・白浜の海辺でよく釣りキャンプしていた。伊豆は規制が厳しくてできなかったなぁ・・・・。今では信じられないが・・・キャンプ場を使うなど考えもしなかった。
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・・・・以前は軽~いキャンプを目指していたのだが・・・。年とともに道具にも贅肉が増えてきたような・・・・物欲のせいかなぁ・・・。小さい子供と一緒なので限界は低い・・・それでもシンプルに楽しみたい・・・・と思う・・・・のだ。
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ハンモックスタンドの先っちょがボロボロになってしまったので銅板で補強。
ハンモックスタンド製作工程はこちらからリンク)
100mm×50mm×0.5mm銅板を38mm×38mm先端30度のレッドシダー材の支柱に合わせる。短方両側6mmと長方55mm(曲げた時のバランス考慮)に平タガネで折り目を付ける。
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38mm材(2×4材)にあてながらハンマーで整形。先端の折り目部分になるところは金ハサミで30度の切り込み、切り取ってしまう。
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ぐにゃっと曲げれば先端にぴったりの形状・・・・とはいかず、これから叩いて調整。
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その後はかなりいい加減。支柱の先端に銅板を装着して形状に合わせ金づちでタントン。縁は釘打ち等でタタタタタ・・・と木に合わせて打ち付け。そして釘で1mm程度の穴空け、ここに固定用の銅釘を打っていく。
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銅釘は曲がりやすいので優しく確実に打っていく。ありゃ、支柱がへこんでる・・・ぶつけると簡単にこーなっちゃうね・・・他の木もいっしょかね?。でもレッドシダーは軽くて真直ぐが良い・・・。
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全工程30分ほどで終了。簡単・・・・結構ラフなつくりだからか?かな。あとは銅板が適当な色に落ち着いたら銅版と木材の境界を接着剤か何かでコーティングする予定。
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銅板の良いところは加工のしやすさと、見栄えの良さ、汚れても酸化しても美しく映える。はたして耐久性があるかは未だわからない。

我家のキャンプサイトにはテーブルが一つしかない。しかもかっこいいストレージも無。いつも運搬用のコンテナボックスをそのままストレージ&物置テーブルに使っていた。・・・・不便だしかっこ悪い。で・・・・こーした。スノーピークのネットラックスタンドにひと手間加えてロールトップテーブルに。
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我家の車の運搬能力はすでに限界。これ以上キャンプ道具は増やせない。でも収納&テーブルはどーしても欲しい。見つけたのは軽くてコンパクトなスノピのネットラックスタンド、わずか1.75Kg・・・すばらしい。しかもスポーツオーソリティのバーゲンで20%Off。・・・見ての通り、天板がないのは何とももったいない。
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そこで、このネットラックスタンド用のテーブルトップを作る。使うのはパイン集成材。910mm×50mm×12mmを2つに切断し、400mm×50mm×12を10枚作る。
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天板の固定とばらけ防止の為に2mm径ナイロンコードを使う。のでその穴を横巾50mm方向にドリルで穴あけ。これが思い通りにいかない。ドリルガイドを使ったのだが、安定しない、1mm~2mm位位置がずれてしまう。この道具、Amazonで¥4170とそれなりの値段なのだが(でも安物の方らしい)・・・・。とは言え垂直位置などそれほど気にせづに穴開けできるのでこれはそれなりの意味があったかな?時間短縮には貢献しているかもね。
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最初のドリルは2.5mm、次に3mm、最後はテーパーリーマでちょっと口を広げた。
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オービタルサンダーで角、側面をま~るく削る。これを使うとあっという間・・・でもラフすぎるかな?。
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時間のかかるニス塗り。今回は3回塗り、2日間
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天板の間にいれるワッシャーも手作り。百均で買ったフェルト生地を10mmポンチで抜き取り、さらに2mmポンチでロープ用の穴あけ。
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これで材料加工は終わり、後はくみ上げ。2mm径ナイロンコードとワッシャーを通し締め上げる。
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おっと、忘れていた。テーブルトップを固定する仕掛け・・・どーしよう・・・ネットラックスタンドと同じマジックテープを使おう。マジックテープの裏表を1cm重ねて縫い合わせ、2mm径ナイロンコードをマジックテープ幅に合わせ切る、銅釘12mmでマジックテープの縫い合せ中心とナイロンコード2mm径を重ねて天板に打ち付け止める。
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じゃーん・・・400mm×500mm×12mmのロールトップが出来上がり。
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コードロックも取付けていい感じ?・・・に出来上がり。コードロックは登山用品店に行けばNorthとか手に入る。
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折りたたむと・・・コンパクト。
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5枚2段に並べるとスノーピーク・ネットラックスタンドの2枚のステンレスラック間ににぴったりはまって収納もばっちり。
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スノピのケースにも収納できて満足、満足。この中にメッシュ・ネット、ステンレス・ラック、400mm×50mm×12mm板が10枚。
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