日曜大工

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上の娘が本棚がいっぱいになったので棚を作ってほしいと言ってきた。ホームセンターで適当な棚を買ってきて設置した・・・そういえば、以前からカーテンレールの上を物置に出来たら良いと話していたことを思い出した。そこで久々の日曜大工。カーテンボックスを作ることにした。
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材料は9㎜×12㎝幅×180㎝の板材と一番大切な巾木(4㎝飾付・長さ275cm、厚さ(2㎜~10㎜))、巾木とは普通は床と壁の境界で部屋をぐるっと囲むように取り付ける飾り板、ただの飾りではなく壁紙の剥離を抑えたり立派な仕事をしてくれる板のことである。これは見ての通りそれなりの飾りが施されているのでカーテンボックスの側面板としては最適。床側とおソロでも良いかもしれない。
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巾木を横巾方向に45度にカットして貼り合わせればきっちり90度の角が取れる。・・・が実際はカーテンレールの天板になる板との接合や張り合わせ時の微妙なずれできっちり90度の角を取るのは結構大変なので失敗も多々ある。然し気にしてはいけないパテで埋めて綺麗に削って塗装すれば何の問題もない。
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・・・ところが、軽い気持ちで作っていたら採寸に問題があることが判った。なんとカーテンボックスの天板(上側の板)の幅は14cm必要だったのだ・・・・どーしましょう。ホームセンターを物色して波釘なるものを見つけた。これだー・・・3cm幅の板を追加購入し、12㎝幅の板とくっ付けて15㎝幅に拡張(1㎝はおまけ)、波釘を打ち付けしっかり固定。上の写真は270㎝のカーテンレール長に合わせる為にさらに横長さ方向にも板を結合、3枚の板を波釘で止めたもの。波釘は打った後がデコボコで手が切れそうなのでボンドでコーティング。
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後は狭い幅の板(1㎝ない)に上手に釘を打ち付けてカーテンボックスに仕上げていく。何の仕掛けもなく、地道にケーシング釘(25㎜)で止める。勿論、隠し釘を使っても良いが、板が長いのでどうしても歪みやすく浮いてきてしまうので傘があったほうが良い。あとはつなぎ目に木工ボンドを流したり、角にパテパテして補強、乾燥させて好きな色で塗る。
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ここで必須な工具はこれ、ピンポンチ(或いは釘締め)これが無いと繊細な釘打ちは出来ない。ケーシング釘を打ち最後にこのポンチで材木に釘を固定する。
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カーテンボックスを壁に固定するのは上写真左に移っているL型金具、カーテンボックス側は10㎝×5㎝板を強度補強(なんといっても12㎝幅と3㎝幅の板がくっついている)の為に取り付け、そこにL金具を取り付けた。
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それなりの重さには耐えられそう10Kgくらいは問題ないだろう。
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こんなカーテンボックスを3か所に取り付けた・・・のだがもう一か所残っていた。そこは出窓なのでカーテンボックスなど必要ないのだが・・・棚にしてほしいとのことで請け負ってしまった。
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最初は簡単かと思ったが、棚の下にカーテンボックス用の巾木をくっつけるのは思ったより大変だった。90度の接合も2か所必要だし・・・結局、天板(2㎝厚)に巾木が当たる位置の線を引き、先に釘を打ち付け、抜け出た釘に巾木を打ち付けた。まっすぐ釘を打つのが苦手な素人おじさんには難しい作業だった。でも無事終了。
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棚だから棚受けも必要、ここは家人がレトロな感じがいいと言って塗装を手伝ってくれた。本当は白い棚受け金具に濃い茶色を塗って、青銅色を重ね塗りしてレトロな仕上がりにしてくれた。
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こうして準備買い出し1日。作業を2日間で4つの窓のカーテンボック、カーテンボックス付き棚を制作した。・・・最初から14㎝幅の板を買っていればなんの問題もなかったのは事実だよねぇー。

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・・・いつものことだが何か作ると工具が増えるのが悪い癖。材料はいつもジョイフル本田瑞穂店でそろえるのだが、ここに行くと・・・欲しいものだらけで危険なのだ。今回も何も工具を追加するつもりはなかったが、店員さんに何となくジグソー用のガイドが無いか(以前から欲しかったのではあるが・・・)質問したらBOSH円曲並行ガイドを紹介された、しかしこれは18㎝までしか無くて少し物足りないと言ったら、なんとPLS300が¥2980特価ですと・・・えー・・・って言いながら買っちまったのだった。
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使った感は、切りやすさは抜群で板を挟んで固定して直線切り、45度カットもすいすいとこなしてくれる優れもの・・・なのだが、意外と精度が出しにくい。樹脂製なので力を入れるとちょこっとだけ歪みがでるようだ。その為、長さが2,3㎜ばらついてしまう事があった・・まぁそれを揃えるのも使用者の腕なのかもしれない。
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・・・結局のところ今回の全作業はジグソーとPLS300ガイドを使ってこなしたのだから文句はない・・・・。が、よーく考えたらいつものように丸鋸で良かったのではなかろうか・・・余計な出費をしてしまったか・・・いや丸鋸は怖いけどジグソーは手軽で良いではないか。
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今回活躍した工具たち、一番活躍はポンチかなぁ・・・それとフル出場のジグソー、反対に全く出番なしの丸鋸でした(切断面は断然丸鋸がきれい)。あ・・そうそう、リョービの電ドラ(12年前購入)のバッテリー、黄色いやつ、これリチウムイオン、中国製、良いよーこれ。

7月某日、房総・鋸南町にアオリイカ釣りに出掛けた。その日はおろしたてのOsmo Actionで初めての水中撮影に挑戦した、4K/60fsの映像は高解像度、高精彩でとーーーても美しい。そして何より見えない物をしっかり観察できたのだからハマらずには居られない。
その時の映像・・・編集の都合でHDにダウン。

しかし、難点が一つ、それはリアルタイムで映像の確認ができない事・・・そう、水中に2.4GHzの電波は届かない。そのためWiFi接続が確立できないので水上、水中間でのリモート撮影は不可能なのだ。つまりこのままでは見えない水中をイマジネーションいっぱい膨らませてエイヤーで撮って来るしかないのだ。もちろん体も一緒に潜れば問題はないが、それを準備するほどの若さが無い・・・トホホ・・・。そこでオヤジが考えたのはWIFI電波を中継し延長すること。かくしてAmazonで格安パーツをかき集めて実現したのが下の装置??
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原理はいたって簡単。カメラに2.4Gのアンテナをくっつけて(接触)ひっぱてきてスマホにまた2.4Gアンテナをくっつけるだけ(接触)。問題はアンテナに何を使うかだが、波長に合わせ自作もあり得るが・・・。amazonで購入、ペア内蔵ラップトップPCI-e WiFiブルートゥースACデュアルバンドアンテナ46cm、2個で¥799。下の写真は1個をカメラマウント用に小さくするために2.4G 側を残し基板をカットしたもの。てかてかしているのは防水用(腐食を抑えるために)接着剤でコーティング
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SMAオス→IPEX/U.FLオス MHF対応 変換アダプター 超小型RF同軸コネクタ 2個、SMA メス‐メス変換。いずれもamazonで¥799、¥586。
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予定ではこんなイメージでカメラにくっつける
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さて問題は性能。計測器を使って調べてみた。OsmoActionからの2.4GWi-Fi信号を50オームで受けて、パワーが最も大きくなるところを探した。・・・ところ、QS(クイックスイッチ)の直下が一番大きく安定していた。カキっと.11Gの角張ったスペクトラムが出ている。これだけ拾えれば文句のつけようがない良好。念のため5mSMAケーブルを通過させた後で測定しても大きな変化はなかった。(Osmo Actionとiphone8が接続状態時にアンテナをカメラ本体に接触させ測定黄色がOsmo Action出力、青がiPhone出力)
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どうやってアンテナを固定するかだが、カメラは当然他の使い方もするのでアンテナは剥がせる必要がある。なのでアンテナは簡単には剥がせるタイプの両面テープで止めることにした。延長用のSMAケーブルはアセテートテープで止めることにした(ベルクロテープも考えたが良いものが無かった)これは玉の柄に固定するのだが、やはり玉の柄は釣りでも使うので、簡単に脱着できるように考慮した・・・つもり。アセテートテープは剥がしても糊が残らないし、簡単に手でちぎることができる。その上耐水性、耐候性もある(すぐ剥がすから関係ないけど)ので良いと考えた。下の写真のようにSMAコネクタの接続部分(水没側)はアセテートテープでぐるぐる巻き。
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肝心のカメラはL型金具にW1/2ボルト、ゴムワッシャで玉の柄に装着。ただしホームセンターにあるL型金具でW1/2が通せるもので軽いものはない。M10程度の穴をテーパーリーマで無理やり拡張した。しかしアクションカメラをチャリンコにくっつけるロッドクランプを使うほうが格好は良いだろう。
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で、こんなかんじ
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スマホ側はiPhone8の場合、ホームボタン裏側が最もWiFi出力が大きかったので、その付近にアンテナをぺったんこ。
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マウントは、ロッドクランプを使用
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そして堂々の完成
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試験は中禅寺湖で行ってきたがすこぶる良好。

あとはケーブルをもっと細いもにしようかと思案中。
使った材料は以下の通り、合計¥3,700位。
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結婚前だったか妻とホノルルマラソンに参加した。格安ツアーで出かけたが、ある事件があって、Cクラスのホテルから特Aクラスのホテルにアップグレードしていただいた。まるで宝くじにでもあたった心持であった。新婚旅行のリハーサル?しかし、人間万事塞翁が馬、そんなに甘くはなかった。マラソンの翌日からNAUIのライセンス取得のために海に潜ったのだが、スパルタ・インストラクターにあたってしまい、その後4日間、朝8:30から午後3時までみっちりと絞られることになった。さすがNAUI・・・軍隊式?の厳しいトレーニングにヘトヘトになってしまった(今はそんなことはないらしいが・・・)。それでも美しい海中に身を置くことの素晴らしさを十分に教えていただいた。海中は非日常の美しい世界・・・危険もあるが・・・あこがれだ

2020年9月追記
房総保田・道の駅きょなん横の護岸堤防で試験撮影。基本的問題はないが、ワイヤーは細くしようかな・・・


2020年12月中旬の保田護岸堤防の海中




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5月の連休に向けキャンプの準備中、しかしキャンプ場はすんごい混み様、予約が取れない。4月からでも予約が取れる新潟のキャンプ場を狙ったが、一、二番に行きたかったキャンプ場の予約電話は開始の8:30から全くつながらず、やっとつながった11:00にはすでに予約でいっぱいだった・・・なんなの~~って感じ。そして予約したのは日本海のカニが美味しいらしいキャンプ場。・・・だが、そのキャンプ場、ハンモックをかけられる木が無いような・・・。でハンモックスタンド2号を作ることにした。で、どうせ作るなら運搬が楽な分割収納にすることに決めた。ハンモックハンガー1号の制作はこちら
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材料はレッドシダー38mm×38mm×186cm・2本、アルミ角パイプ2mm厚・40mm×40mm×100cm(ホームセンターで半分に切ってもらい50cm)。いずれも購入はジョイフル本田。
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レッドシダーは軽くてまっすぐ丈夫。これは最初に作ったハンモックスタンドで実証済み。アルミ角パイプは前回使わなかったが、今回はセパレートタイプを目指すのでキーパーツ。
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それに加え銅板0.5mm厚10cm×20cmを一枚。これはハンモックスタンド1号の脚の先端保護に使って効果絶大だったので今回も装着を目指す。
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普通のハンモックスタンドならば簡単にできてしまう。脚先端を切って、アイボルトの穴をあければ終了、1時間もかからない。しかし目指すは分割収納できて運びやすい物。要点はアルミ角パイプ、これでセパレートした足を接続、保持するのだ。40mm×40mm角パイプの内寸は36mm×36mm。つまり木材を各面1mm削らないと入らない。
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取り合えずは約半分にレッドシダーを切ってしまう。接続強度を考慮したつもりで斜めに切ってみたが、まっすぐのほうが強いようだ。
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さーこれからが本番。匠であればかんなでシューっと削っていくのだろうか・・・それとものこぎりで薄く切っていくのか・・・。私は素人なのでらくちんに各面を丸ノコで薄く削り切するか考えた・・・が、使ったのはサンダーとオービタルサンダー。
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40番の丸やすりで大まかに削るのだが、これが難しい。削るべきところを鉛筆で塗り、目印にする、対面を交互に削っていく。しかしサンダーでは一定の厚さに削っていくのは大変で安定しない・・・がまん、がまん。その後オービタルサンダーで全体を調整。
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やはり丸鋸で1mm削ったほうが良かったか・・・と思いながらも地道に削っていく。サンダーを使うと木屑が細かくて大変だー。
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角パイプにはめてみるが、入らない・・・目印をつけてアタリをつけて・・・また削る・・・また入れての繰り返し、少しづつはまっていく。
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この作業を4本分・・・あーしんどい。
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ベース(下になる脚)側はキツメでよいのでパイプを叩いてレッドシダーにはめていく・・・とはいってもある程度ちゃんと削れていないと入っていかないし、一度入れてしまったらパイプと木は外れない。・・・ので注意。その場合、あたっているところを削りながら入れ込むしかない。
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なんやかんやで約2時間も費やしてしまった。しかも木屑(粉)で体は真っ白、周囲も木屑がいっぱい。とても室内ではできない作業。
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ちゃんとはまってる。下側はたたいて入れてるからもうバラせない。
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上側の脚は少し細めに削っていく。削りすぎるとガタガタになるが、削らなすぎだと着脱が難しい。強度も考えるとキツメが良いのか・・・??。この問いの答えは使っているうちにわかるだろう。
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ここまでくればあとは楽ちん。30℃の角度で足の先端をそろえる。・・・と、その前に2本の脚を接続した状態で両脚の長さが同じになるように切りそろえる。そんなにずれてはいなかったが、アルミパイプの位置を合うようにして調整。
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ハンモックスタンド1号と比べる。くみ上げると同じ長さ、分割すると半分よりちょっと長い6割くらい?
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アイボルトの穴あけ、最初に細いドリルでちゃんとまっすぐ穴あけ。その後10mmドリルで穴開け
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蛇足かもしれないが、下側の脚がずれないように木ネジで固定。
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ウレタン透明ニスを塗る。1回目
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ニス塗は2回。その間に先端のガードを作る。今回は大き目カバーを目指した。5cm×13cmに万能ハサミでジョキジョキ
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平タガネで曲げる部分をトントン。曲げる部分は5mm位置。折り曲げは6cm:7cm
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しかし平タガネで曲がる部分を叩いていたのは良くなかった。ちょっと整形しようと思い逆に曲げたら・・・あれー真っ二つに切れてしまった。
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仕方なく残った5cm×10cmで二本の脚のガードを作る。結局、前回と一緒で5cm×10cm、曲げシロ5mm。5cm(真ん中で折り曲げ)、約30度分残るように真ん中に切り込み。
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曲げるのは、少々乱暴だが5mⅿの曲げシロをアンビルに挟んで金づちでたたいてグニャ。(平タガネは使わない
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あっという間に先端補強パーツ出来上がり
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ハンモックスタンドの装着。先ずは何方の面でも良いので固定。鉄くぎで穴をあける
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釘で開けた穴に同釘を打ち込む。銅釘はとにかく曲がりやすいので注意。ネイルポンチを使うと曲がらず打ち込み安い。
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そしてネイルポンチはここでも活躍。銅板を叩いて木に合わせて整形しながら、銅板の縁を叩いて木に埋め込んでいく(感じ)。この作業は重要。銅板のヘリが木から浮かないようにぴったり密着させるのだ。
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釘を打って補強完了
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・・・・だが、アイボルトを買うのを忘れていた・・・まぁここまでくれば・・・いやいやもうほとんど完成。

翌日、M10の100mm棒とM10のアイナット、を装着して立派なハンモックスタンドの出来上がり・・ジャーン。
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・・・あっ、ペグ買わなきゃ・・・。スノピノ40㎝かな?


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ムソン・ドライブレコーダNOTE3を取り付けた。このドラレコ¥6,290と激安なのに高画質、安定動作でとても良い。
NOTE3
Amazonの評価もすこぶる良い。私の評価も大変良かったのだが・・・やはり地デジへの干渉が存在する。都内の屋外ではそれほど問題ないが、地デジ電波が届きにくい山間部、屋内、県境などでは受信できない場合が極端に多くなった。
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上の写真は電波が弱い屋内駐車場でドラレコOFFの状態、左下のアンテナ強度表示が2つ。
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次の写真は同じ場所でドラレコON、アンテナは1つで明らかにドラレコの影響が確認できる。これは他のチャンネルでも同じでドラレコをONするとアンテナバーが1つ減ったり、全く受信できなくなる。
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そこで最もベタなノイズ対策、フェライトコアの装着。
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私のドラレコはUSB給電なので給電ケーブルの両側に装着、更にドラレコ出力側は2個挿入でループにした。これでドラレコONでもアンテナが2個立つようになった。しかし、これでも完全ではなく、チャンネルによっては感度が落ちるようだ。特に5ch以降のチャネルは安定しない。
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そこでやってしまったのは銅箔テープでドラレコをシールド。(LEDは意味がないので遠慮なくシールド内)
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本当は全体を囲わないと意味がないのだが、ディスプレイはさすがに覆い隠すことはできない。さて結果は以下の通り。
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ドラレコOFF
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ドラレコON
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対策後、ちゃんと2本アンテナが立つようになった。
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結果としてUSB給電ケーブルの両端にフェライトコアの装着、ドラレコを銅箔テープでシールドすることによってドラレコのノイズ放射が減り(おそらく)、地デジの受信状況が改善することができた。実際、都内走行中の地デジはほぼフルセグ受信できている。

さて、シールドグランドの問題だが、はっきり言ってわからない。上の写真ではドラレコのシールドからUSBケーブルのガードに接触するようにセットしたが、効果は確認できなかった。本来、高周波が通らないヘロヘロケーブルでのシールドグランドでは意味がない。もっともDC的に安定させる意味はあるだろうが・・・地デジへのノイズ干渉では効果は期待できないだろう。
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・・・だが気分でグランドケーブルは上の写真のように作ってみた。・・・しかしこれがアンテナになってノイズを振りまく可能性も高い。なので装着は様子を見ながらになるだろう。・・・うーん、やっぱり意味はない。

ところでこのドラレコにはHDMIとUSBポートが付いているが、ここからノイズが放射される可能性もあるので使わないのであればシールドしてしまったほうがよい。またUSBケーブルも注意が必要、安いケーブルは差動信号のイントラペアスキューが合わずノイズを放射する場合がある。

電波は難しい。目に見えないからねー。その日の天候、時間など周囲環境の変化で受信状態は変わってしまう。客観的な効果を見極める為には電波暗室環境下で基準信号発生器やちゃんとしたアンテナ、スペアナ、地デジ測定器などがないと難しい。さらには地デジチューナー、車種、地デジアンテナの張り方など数え上げればきりがない。実使用環境での客観的な比較評価は絶望的と言っていいと思う。なので地デジが映る映らないの話はややこしく、口コミなどは十分に統計的に判断しないとあてにならない。

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油性マジックで黒く塗ってみた
・・・今回のムソンのドラレコは明らかに地デジ受信に影響を与えていたことは間違いなく、ちょっとした対策で受信状況を改善させることができることも分かった。で・・・・次もムソンで良いか・・・地デジ対策済みの高級品か・・・比べてみたい。






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子供たちがそれぞれの部屋に一人立ち。上の娘の部屋にはクローゼットがなかったのでイケアのブリムネス・ワードローブ3枚扉を組立設置した。はじめは組立パイプでよいかと思ったが、なんか???な感じは否めない。BRIMNESのワードローブは3枚扉鏡付きで¥19,900と魅力的。
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BRIMNESは3パケージで一竿。PAXや他の製品もそうだったが、IKEAの製品は値段が上がるほど重くなる・・・??。ってことは・・・・BRIMSは軽いのか??・・・いやいやさにあらず同じような集成材(パーティクルボード)を使っていてかなり重い。今回は上の写真の通り、それぞれ30Kg+30kg+26Kgで合計86Kg。とても一人で運ぶのは大変なのであった。ちなみにPAX HAKADALは同じく3パッケージで132Kg。
重い話ばかりしてしまってはイケない、IKEAの秘密はすべてこのパーティクルボードにあるのだ・・・・詳しくはhttp://ikeafukuokafan.com/ikeatowa/particleboard/を参照。・・・値段と重さは比例する。
・・・で言いたいことは何?私は自分の車のプリウス50で運んだが、・・・運べたが、重いので注意が必要ってこと。
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さてさて設置する場所はここ、130cm位、BRIMSはぴったりはまりこむ予定。さっそく組立開始。IMG_2256
IKEAの段ボールは薄い・・・製品とは真逆、なので開梱には注意が必要、1梱包目を私はカッターは使わず、ペーパナイフで縁を丁寧に引きはがして開けた。
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その結果、梱包材に1cm弱の緩衝用の段ボール壁があるのがわかったので2,3梱包目は
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べりべりと縁を切って開けた。IKEAの良いところは開梱してマニュアル通りにくみ上げれば素人でも簡単に家具が作れるところなのだ・・・。なのでこれ以降の作業写真は無し
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狭い部屋に取り出したパーティクルボードが散らばる。BRIMNESワードローブの大きさは幅117cm×高さ190cm×奥行50cmなので縦横幅+60cm位の組立場所があればマニュアル通りに組み立て可能。
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こんな丁番のような部品は始めは固定せず、ゆったり取付でOK、ただし横のボルトのようにくみ上げ精度、強度にかかわるところはしっかり装着。水平も大事よ、調整はできないが確認したほうがよい・・・と思う。
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マニュアル通りに作ればあっと言う間に組みあがる・・・とは言っても1時間半。
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一番面倒なのが、扉の調整、取付は簡単だが、上下、左右、観音開き扉の隙間調整など気になりだすと終わらなくなってしまう・・・なので適当なところで手打が必要。日本の家具のようには完成しないと考えたほうが無難。それでもIKEAの展示と同じレベルは誰でも到達可能なのだ・・・そこがIKEAの良いところ。
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そして最後に残った一番大切な工程・・・それは耐震対策、家具の固定。
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これはとーっても大事、100kg近い家具が倒れてきたことを考えたら対策しないのは自殺行為。ところで、ただ壁にネジ打ちして固定すれば良いわけではない。壁には下地板が張ってあり、それ以外の場所はスカスカの壁になっている・・・そんなところに固定しても意味がない。なのでネジを壁に打ち込むときは必ず下地板の張ってあるところに打たなければならない。そこで活躍するのが下地センサー、誘電率を利用した相対測定を行う機材なので、多少の慣れは必要かもしれないが、便利な必需品、ホームセンターでもamazonでも¥3000以下で購入可能。
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我家の部屋は巾木してあるので、壁と密着はあり得ない・・・なので巾木と同じ1cm厚の板を10cm×5cm位あてて、家具と一緒に壁に固定している。
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このとき使うのがこの木ねじ、IKEAで売ってるやつ。これは木ねじセットのFIXAに入っているので購入しておいたほうがよい。
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約3時間で完成。立派な家具と比較してはいけない。十分以上の硬性と使いやすさを両立した家具の完成。
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PAXと比較すると各ボードの厚み、硬性の違いがよくわかる。BRIMNESの側板は端をもって持ち上げると少したわむ。PAXではそんなことはなかった(・・・もっとも、重すぎて端っこもて持ち上げなどありえない??)
使った工具は以下の通り。IKEA好きならデラックスなFIXAセットは必須・

必要工具はこの通り










我家もようやく食器洗い乾燥機を導入。ビルトインも考えたが工事費などを考えると据え置き型が現実的。しかも自分で取付できそうだし・・・ってことでパナのNP-TH1に決めた(据え置きはパナしか作ってないのねー)。
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まずは分岐水栓の取付、我が家の水栓はINAX・SF-B420SX型(廃盤品)、これに合う分岐水栓はCB-SXH7。
適合する分岐水栓はパナのサイトhttp://sumai.panasonic.jp/dishwasher/bunki/で調べられる。
そしてアマゾンでポチリ、安いのか?高いのか?¥8,226、翌日到着し、さっそく取付工事を開始したのだが・・・・、事はそんなに簡単に進まなかった。・・・・なんとカバーナットがどうやっても回らない。カチコチに固まってしまっていた。そのうち水栓の本体が回り始めてしまった・・・・やばい状況。WPプライヤーで挟んで回していたのだがどうにもならない、そのうちカバーナットにも傷をつけてしまったので1日目はそこで作業中止。
で、工具を探す。アマゾンがCB-SXH7と「よく一緒に購入されている」と紹介しているモーターレンチとシングル水栓取り外し工具PG26(右端)なるものをポチッた。
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しかし、PG26は製品紹介にもあるようにKVK社製のシングル水栓取り外し工具で、INAXのシングル製品には使えなかった(Amazonちょっといい加減?)。で結局カバーナット外しに活躍したのは下写真の工具たち。モーターレンチ、WPプライヤー、ソフトハンマー、ゴムシート、M5のボルト。
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カバーナットはどうやっても回らない・・・水栓の一番下のカバーリングは回ってしまい押さえようがないし・・・トホホな感じ。マニュアルには五十嵐プライヤー社製のソフトタッチプライヤーWL270Sを使えと書いてあるが・・・それって¥3,400・・・プロに頼んだ時の据え付け工事費の半分もする・・・ので買う気になれない。そこで考えたのが、アダプター(台座)と水栓を固定しているM5のナット、このねじ穴に少し長めのM5ねじを挿入し引っかかりにした。
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そしてラバーシート(2mm厚、家にあった)を適当な大きさに切ってWPプライヤーのジョーの部分に当てた・・・そう、なんちゃってソフトプライヤー。
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で、カバーナットにモータープライヤーを当てグ~リ、グ~リするが今一つ・・・やはり固くてびくともしない、本体ごと回ってしまう。
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・・・と大切なことを思い出した・・・それはグイっと瞬間的な力で回さないと固まったねじは回らないこと、はるか昔、高校生のころバイクのスプロケット外しの時によく使ったショックドライバー・・・あれだよあれ・・・ショックで回すやつ。金属ハンマーかともおもったが、ここはゴムハンマーでモータープライヤーの柄をたたくことにした。(金属ハンマーのほうがショックがあってよいかも)
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しかし、一人で上下二つのプライヤーを強く保持し、柄をハンマーでたたくのは難しい・・・ので嫁に手伝ってもらう。あれまー2回ほどゴン・・・・・・ゴンとたたいたらモータープライヤーが大きく回ってくれた。・・・・・あーっ、めでたしめでたし。良かったよー、これで外せなかったら水栓ごと交換の大惨事になっていた。
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しかし、ここで喜んではいられない。今回の作業で本体の取付がゆるゆるになってしまったので修復が必要。幸いなことにINAXはとても親切、Webで修理手順を公開している。以下が参照URL
http://iinavi.inax.lixil.co.jp/repair/
個々の情報をもとに本体を取り外し修復、下写真のボルトねじを増し締め、もちろんその前にアダプター(台座)位置を修正。
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あとは元に戻し、カートリッジを取り外し。カートリッジは長年の使用でやはり固着しているようでプライヤーで挟んで垂直方向に引き上げて取り外した。折らないように注意が必要。
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ようやっと分岐水栓の取り付け作業にはいる、まずはハブの装着
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取り外していたカートリッジをハブに挿入し、カバーナットをかぶせレバーハンドルを取り付け、最後に分岐コックを取り付ければ作業は完了。思いもよらずとーっても苦労してしまったが、カバーナットが外れれば簡単な作業、素人でもできてしまうことは間違いない・・・それにしてもカバーナットは固かった。
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結局のところ、プロと素人の違いはこんなもの・・・プロは最初から適正な工具を使い、豊富な経験則から思いっきりグリッと瞬間的に力を加えカバーナットを外せたことだろう。
下調べがあまく余計な工具PG26を購入してし¥628の無駄使いをした素人と比べるまでもない。・・・でも、自分でできることはなんでも挑戦したほうが楽しいと思うのだが・・・・。

翌日、NP-TH1が到着。さっそく取付。食洗器を置く台はLuminous、さびにくいとの宣伝を信じて、19mmポールのシリーズ、PHT0015SL(17cmポール)とST6035(34.5cm×59.5cm・スチールシェルフ)これに自分でカットしたキッチンパネルをシートにした。見ての通りシンクにかぶっている部分も高さがあるので掃除が楽ちんそう・・・。
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昨日苦労した分岐水栓への接続は簡単に終了
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じゃーん、こんな感じで据え付け完了
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ところで、食洗器の高さが結構あるので地震対策は必須と思う。上の写真の真ん中上にある白いパーツは耐震用に取り付けた部品、床を浮かすのに使うプラ木レン、これは安価で優れもの。これに加えLuminus パーツ ポール延長用テンションポール 93cm~165cmも取り付ける予定。

2018年10月追記
耐震対策の為に追加したテンションポール
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より強固に耐震するためのプラ木レン、でもこれほっとくと緩くなってくるので、時々確認が必要・・・3Mの耐震用ジェルパットを使えばよいかも。
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久々のDIYは結構な大工事になってしまった。インターホンの調子がおかしい、新しいインターフォンに交換しても繋がらない、インターホンのケーブルを片短ショートしてテスターで抵抗測定したところ500Ωと高め、これではカメラの映像は流れないらしい。そこでインターホンのケーブルの敷設をしなおすことにした。
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しかし、この作業は予想よりもかなり大変だった。先ずは宅内配線が一大事。天井裏にインターホン用のケーブルを通すのだが引き出し予定場所まで約5m、6m釣りのギャフをつかって引き回し。宅外は写真の通り綺麗に配線。つかったのは未来工業の配線用ビニル管電材を使用した。http://www.mirai.co.jp/densetu/
これを使うとプロの仕上がり・・・調子に乗りすぎ。
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ここ、最後にブロックに穴あけしたのだが、これがまた一苦労。210mm/6mm軽のコンクリート用ドリルをつかってじっくりゆっく・・・30分もかかってしまった。
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材料は全てジョイフル本田・瑞穂店で購入。インターホンはAmazonでポチリ、全部で1万ちょっと。手間は考える時間も含め6時間程度。

ハンモックスタンドの先っちょがボロボロになってしまったので銅板で補強。
ハンモックスタンド製作工程はこちらからリンク)
100mm×50mm×0.5mm銅板を38mm×38mm先端30度のレッドシダー材の支柱に合わせる。短方両側6mmと長方55mm(曲げた時のバランス考慮)に平タガネで折り目を付ける。
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38mm材(2×4材)にあてながらハンマーで整形。先端の折り目部分になるところは金ハサミで30度の切り込み、切り取ってしまう。
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ぐにゃっと曲げれば先端にぴったりの形状・・・・とはいかず、これから叩いて調整。
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その後はかなりいい加減。支柱の先端に銅板を装着して形状に合わせ金づちでタントン。縁は釘打ち等でタタタタタ・・・と木に合わせて打ち付け。そして釘で1mm程度の穴空け、ここに固定用の銅釘を打っていく。
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銅釘は曲がりやすいので優しく確実に打っていく。ありゃ、支柱がへこんでる・・・ぶつけると簡単にこーなっちゃうね・・・他の木もいっしょかね?。でもレッドシダーは軽くて真直ぐが良い・・・。
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全工程30分ほどで終了。簡単・・・・結構ラフなつくりだからか?かな。あとは銅板が適当な色に落ち着いたら銅版と木材の境界を接着剤か何かでコーティングする予定。
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銅板の良いところは加工のしやすさと、見栄えの良さ、汚れても酸化しても美しく映える。はたして耐久性があるかは未だわからない。

子供は思いもよらない事件を起こしてくれる。
夕飯の準備をしていると・・・上の娘が叫んだ・・・大変大変・・・水が出てる・・・何を騒いでいるのか・・・我が娘・・・、おとーさん大変なんだってば・・・水・・水があふれてる・・・。外に出てみると何やらバシャバシャとすごい音。・・・・音のする方向に目を向けると・・・・うぁっ!!!・・・じぇじぇじぇ〜 っ・・・水がじゃぶじゃぶ隣の家に当たっている・・・で、水の発射元は、我が家の壁からではないか・・・凄い勢いで噴き出している・・・・えー、どーゆーこと?とりあえず現場に入ってみると、給湯器に向かう水道管がボッキリ折れている・・・なんじゃこりゃ・・・・とりあえず手で押さえてもどーにもならない。しばしずぶ濡れになりながらどーしたもんか考え・・元栓に走った。何とか水は止まったのだが・・・・。
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ボッキリ、写真は栓をした後だが。ここからじゃやぶじゃぶバシャバシャ水が噴き出ていたのだ。
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何でこんな事になったのか?娘に聞いても・・・突然出てきたんだよ・・・と言うだけ・・・しかし、その時父は気づいてしまった。彼女の上半身もずぶ濡れだったのだ・・・・何かやった?と聞いても白を切るので・・・何で濡れているのか問質し、水道管のところに行ったのだろと誘導すると、ようやく水道管に上ったら折れてしまったことを白状した。はぁ・・・・やっぱりね。以前も家の裏手に入りガスの元栓を閉めた前科もちの娘・・・またしても・・・それはそうと漏水を止めねば・・・。宅内給水管は引込に一カ所に弁があるのみ、宅内は並列に配管されており、漏水があると元栓を閉めなければ水は止まらない仕組み。・・・漏水個所を止めないとトイレも台所も・・・どこも水は使えない状態なのだ。で、応急処置、最初は焦ってしまい竹で栓をしてしまった(写真左)・・・・もちろん高い水圧の水道水のこと・・・じわじわと染み出し、止水できない。そこでワインのコルクを削って栓にした(写真右)。
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コルクを挿しただけでは心配なので接着剤で止めることにした。ここで活躍がこの化学反応型接着剤。その名はロックタイト(Loctite)ドイツ製の頼れる接着剤。パテ状でなんでも穴埋めしくっ付けてくれる(ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系等はくっつかない)・・・
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ロックタイトを指でねばねば混ぜ合わせ、コルクとホースを囲むように貼付した。約15分で硬化(早い)。これで漏水は止まった。何とか給湯器以外の水は使えるようになった。
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ところで、なんで娘は水道管に上ったのか?・・・それはこれ、翌日発見したのだが・・・・ここ2,3日続いた雨の為、外に置き去りになっていた宝箱を思い出したようだ・・・・家と家の間の空間が彼女の秘密の隠し場所だったのだ・・・。なんとなく解るのだが・・・親としてはね・・・。
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なにはともあれ修理せねばならない。翌朝、水道局に電話して工事屋さんを紹介してもらった。クラシアンでもよかったが・・・・壁に穴をあけることは確実なのでなんとなく信頼できそうなく水道組合を選んだのだ。昼過ぎには水道屋さん到着。さっそく工事開始。無残にも電動ハンマーで穴開けされた我が家の壁・・・ディスク・グラインダーでは歯が立たなかったらしい・・・。東京都水道局の漏水修繕依頼先はこちらから
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さすがプロ、あっという間に修復。・・・ここで気になることを教えてくれた。今回折れた水道管は耐震管だったらしく、パワーショベルでひっかけても折れないらしい・・・。でもなんで折れたのか?施工?・・・わからない。
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ともあれ、水道管は無事修復され、壁もコンクリートで穴埋め。ここまで約2時間で終了。壁のペンキ塗りは自分ですることにした。
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気になる修理料金は休日加算含んで¥35,000、決して安くは無いが即日修理で来たので納得の価格。安いのか?高いのか?は・・・何とも言えないが、仕方ない。内容的には自分でもできそう。次回(あっては困るが)は自分で対応してみよう。

以前から欲しかったアンビル付リードバイスとドリルスタンド。まともに買うと大きな出費。で、最安値を探し出し買ってしまった。安物買いの銭失いか?
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ベンチ(リード)バイス・100mm アンビル付き、7.4kgは相模原のコーナンで激安¥3,180、もちろん中国製。グリ~ッグリ~ッ・・・むぎゅーって締め具合でいまひとつだが、ちゃんと挟めて安定しているので納得。さび止めが気になるが素人にはこんなので十分。当初はアンビルを探していたのだが、ネット上に意外と安いアンビル付きベンチバイスが有ったので検討していた。しかし、あるところにはあるのだ・・・・おそらく最安値、リアル店舗・ホームセンター侮るべからず。
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そして、垂直穴開けがしたくてAmazonでポチッたドリルガイド、買った人のほとんどがちゃんと穴あけできないとなげいていたが、そのとーりだった。さすがにボール盤のような精度は望むべからず。
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このメーカーに限ったことではないと思う、おそらく1万円くらいする同型のものもそれほど変わらないような気がする。正確って・・・どれくらいよ・・・と突っ込みたくなる。これで¥4.180、バイスよりめちゃくちゃ軽いのにこっちの方が高いのも、ちと納得がいかないところ。
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で実力のほどはこの通り、左写真はドリル穴あけ表、右写真は50mmを貫通した裏側・・・・これが実力。1mm~2mm位のずれ。まー50mmでこれくらいのズレなら十分か?手持ちで深い穴を何本も垂直にドリルのは大変だから、これはこれで便利な道具なのかな・・・と思う。精度を求めるなら立派なボール盤を買うしかないのだ。
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ちゃんと加工するとそれなりに立派に見える。
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我家のキャンプサイトにはテーブルが一つしかない。しかもかっこいいストレージも無。いつも運搬用のコンテナボックスをそのままストレージ&物置テーブルに使っていた。・・・・不便だしかっこ悪い。で・・・・こーした。スノーピークのネットラックスタンドにひと手間加えてロールトップテーブルに。
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我家の車の運搬能力はすでに限界。これ以上キャンプ道具は増やせない。でも収納&テーブルはどーしても欲しい。見つけたのは軽くてコンパクトなスノピのネットラックスタンド、わずか1.75Kg・・・すばらしい。しかもスポーツオーソリティのバーゲンで20%Off。・・・見ての通り、天板がないのは何とももったいない。
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そこで、このネットラックスタンド用のテーブルトップを作る。使うのはパイン集成材。910mm×50mm×12mmを2つに切断し、400mm×50mm×12を10枚作る。
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天板の固定とばらけ防止の為に2mm径ナイロンコードを使う。のでその穴を横巾50mm方向にドリルで穴あけ。これが思い通りにいかない。ドリルガイドを使ったのだが、安定しない、1mm~2mm位位置がずれてしまう。この道具、Amazonで¥4170とそれなりの値段なのだが(でも安物の方らしい)・・・・。とは言え垂直位置などそれほど気にせづに穴開けできるのでこれはそれなりの意味があったかな?時間短縮には貢献しているかもね。
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最初のドリルは2.5mm、次に3mm、最後はテーパーリーマでちょっと口を広げた。
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オービタルサンダーで角、側面をま~るく削る。これを使うとあっという間・・・でもラフすぎるかな?。
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時間のかかるニス塗り。今回は3回塗り、2日間
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天板の間にいれるワッシャーも手作り。百均で買ったフェルト生地を10mmポンチで抜き取り、さらに2mmポンチでロープ用の穴あけ。
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これで材料加工は終わり、後はくみ上げ。2mm径ナイロンコードとワッシャーを通し締め上げる。
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おっと、忘れていた。テーブルトップを固定する仕掛け・・・どーしよう・・・ネットラックスタンドと同じマジックテープを使おう。マジックテープの裏表を1cm重ねて縫い合わせ、2mm径ナイロンコードをマジックテープ幅に合わせ切る、銅釘12mmでマジックテープの縫い合せ中心とナイロンコード2mm径を重ねて天板に打ち付け止める。
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じゃーん・・・400mm×500mm×12mmのロールトップが出来上がり。
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コードロックも取付けていい感じ?・・・に出来上がり。コードロックは登山用品店に行けばNorthとか手に入る。
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折りたたむと・・・コンパクト。
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5枚2段に並べるとスノーピーク・ネットラックスタンドの2枚のステンレスラック間ににぴったりはまって収納もばっちり。
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スノピのケースにも収納できて満足、満足。この中にメッシュ・ネット、ステンレス・ラック、400mm×50mm×12mm板が10枚。
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WILD-1に椅子を買いに行ったのだが、ぶら下がっているハンモックを見た子供たちは、こっちが欲しいと言い出した。・・・確かにいいねー・・・そういえば・・・前回中禅寺湖でキャンプしていたとき、お隣さんが立派なハンモックをつかっていたなー。おやじはすぐにその提案に乗ってしまった。片方は木にぶら下げ、もう片方は何やら丈夫そうな木製の何かにつないでいた。あれはなんだったのか?調べたところハンモック・スタンドまたはハンガーと言うらしい。買うと1万円くらい?・・・・うーん高い。結構自作している人も多い・・・・・ってことで皆様を参考に作ってみた。
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ハンモックは在庫一掃セールで約半額。パラシュート素材で荷重160kg。カナビラ荷重200kg2個、6mmロープ2本付き(写真の緑色ロープ、アイボルト・ナットは違うよ)*上写真・緑色ロープのペグダウン側に結び目があるが、これはよくない。ほどけなくなるので注意
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ハンモック・スタンド材料
レッドシダー 38×38×1820 2本
ステンレス・アイナット M8 荷重80kg 1個 (推奨M10以上)
ステンレス・アイボルト(130mm) M8 荷重80kg 1個(推奨M10以上)
ステンレス平ワッシャー M8 3個
ステンレス・フック カナビラ 荷重50kg 1個 (開脚防止用)
ステンレス・溶接リング 荷重20kg 1個 (開脚防止用)
ステンレス・アイストラップ 荷重20kg 2個 (開脚防止用)
固定用機材
6mmロープ×5m 2本 
ソリッドステーク 40cm 2個
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作るのはいたって簡単。レッドシダーの端から15cm位置に穴あけ(8mm)、反対側を約10cmから30度の角度でバッサリ。結局、ハンガーの長さは@1720mmとなった。
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アイボルトとアイナットを装着。下の写真はアイナット、こちら側はしっかり固定できていて丈夫そうなのでハンモックのフックをかける側にした。
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反対側はアイボルト、この長さが重要。こっちはナットが入らないので少ぐらつく・・・弱そう・・なので。こちらにはテンションがかかからないようにペグダウンする側にした。
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ところでこのアイナット長さが130mmもあって38×38材では長すぎ。なので30mmカット。100mmアイナットを使えば標準添付のナットと合わせちょうど良い長さ。
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このトンガリは重要、実際使うときによくわかる。30度が見た目も効果もありそう。やすりをかけて出来上がり。IMG_9572
じゃーん・・・1時間もかからず出来上がり。
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ハンモック・スタンドと張り綱は接続は固定しない、2本の支柱にできるだけ力を分散したい。ナット止めしていない方のアイをペグダウン側にする。アイにロープを直結せず通すだけなのでアイに大きなテンションはかからない予定
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うーんなんかささくれが気になる・・・・透明ニスを塗って様子見・・・美しい?薄く重ね塗りしていくともっとテカテカでかっこいい。
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塗りを重ねて3日目、乾燥させてアイストラップを取り付けた。これは開脚しすぎないように付けてみた。
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ハンモックは最高の気分。子供は大喜び、大人もワクワク気持ちいい。こんな感覚は普段味わえない。これは絶対お薦め。
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ハンモックに包まれて見る空はどこか懐かしく気持ちいい。


自作にあたって。
どんなに簡単でも、何を買ったらよいか悩んでしまう。また買いに行くホームセンターによっても変わるのでお店選びは重要。今回はジョイフル本田、Wild-1、カンセキで購入。
①支柱材
マツ、スギ、2×4材、集成材などいろいろある。2×4を半分で使うか、集成材の38×38を使うのが最も安いのだが、見た目と軽さでレッドシダーを選んだ。比較的加工がしやすいが、柔らかくすぐにへこんだり傷が付きやすいので塗装はした方が無難。
②アイ・ボルト
結構悩む。いったい何センチあればいいのか?荷重は等々・・・・。当初の理想はアイの根元までネジが切ってある物を探していた。2つのアイをきっちりナットで固定したかったのだが、そんなアイボルトはジョイフル本田にはなかった。アイボルトにはネジを切っていない部分があり、どー見ても両側からのナット〆はできない。確かに、自作している他の方のサイトを見ても同じようたった。仕方なく両側ナット締めはあきらめた。アイボルト側のアイにはテンションがかからないようなセッティングにすることにした。荷重も気になるところ、径M12mmを使えば荷重220kgで何の問題もないしボルトの長さも100mmで支柱材38mm×38mm角材を使うならちょうど良い。しかしでかくてかっこよくない。10Mを探したがちょうど良いボルト長がなかった。結局、荷重80Kg M8、130mmのステンレス・アイボルトを買った。やはり130mmは長すぎで30mmカットして使う羽目になってしまった。
重要:使用後、アイボルトを外してみたところ、曲がっていた。M8では耐えられないようだ、やはりM10が最低仕様。
③張り綱
ハンモックにも黒6mm、2mのロープが2本ついてきたが、長さも足りないし色もね・・・でWild-1でロープを購入、径6mm×5m。これは正解。木に巻きつけるにしても張り綱に使うにしても心配なし。まっ、4mでも十分OKだと思う。またロープの特性上、伸縮性があるので張るときには配慮が必要。
④ペグ
アイボルトのでかい物でペグダウンする方もいるが、ここは迷わずスノピのソリッドステーク。30か40か悩むがタープにも使えるので40にした。やはり安心感が違う。
⑤支柱の開脚防止
これは必要か・・・・?使った感じではあった方が良い。支柱がぐっさり地面に食い込めば問題ないが、刺さる前だとじわじわ脚が開いてしまう。

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使用後、全体的にはあまり問題なくかっこよくもできたので満足だった。が、使ったキャンプ場の地面が砂利敷きだったこともあり支柱の先端がボロボロになってしまった。木材質を変えるか?でも高いし・・・先っちょにアルミのアングルでも装着しようかと考えている。また、途中にも書き込んだがアイボルトはM10以上が必須。M8は曲がってしまう。

その後
ボロボロになった支柱先端の修復と補強をした。100mm×50mm×0.5mmの銅版を支柱先端形状にあわせ・・・・叩いて整形。
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鋲も銅素材13mm銅釘。・・・こーゆうところに雑な性格が出てしまう・・・・。
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かなりラフに作っても、それなりに納得の出来上がり・・・・銅版は加工しやすい。これで支柱先端がかっこよく?補強された。
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銅板補強の工程はこちらからリンク

2017年7月追記
ハンモックスタンドに銅板補強は必須。かれこれ約4年使い込んでいるが、程よい感じで年を重ねている。
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補強のあるなしでハンモックスタンドの耐久性もはもちろん、愛着も変わるような気がする。これから緑色に変色していく様子も楽しみだなぁ~
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2019年追記 分割できるハンモックスタンドを自作
持ち運びを考えると150cm以上の棒はやっぱり邪魔だ。セパレート式ハンモックスタンドをついに作ってしまった。
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はっきり言って買ったほうが良いかもしれない。経費6,900(ソリステ40・2本込み)・・・手間賃は1日仕事。
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分割できるハンモックスタンド制作はこちら

子供部屋No2のリフォーム。フローリングの張替?上張りをした。古い部屋が明るくなった。
子供部屋No1の上張りはこちら
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張替前はこんな感じ。少しく暗い。
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今回もJOYFUL HONDAプレミアムフロア、坪単価¥9,800。良い床材だと思うのだが、重~いのだ。35Kgを2階に運ぶのは結構大変・・・・もっともIKEAPAXほどではないが・・。
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床の歪調整用にベニヤ板をそろえた、2.5mm、3mm、4mm、9mm。組み合わせればいろいろな厚さに対応できるだろう・・・・と考えて買ってきたのだが・・・床をチェックしたら歪みはほとんどなく、全く使わなかった。もったいない。
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先ずは仮置き、採寸し部屋に合わせてカット、これが終われば作業は終わったも同然。部屋でカットしているのでやはり掃除機は必須。毎カットごとに掃除・・・フローリング材にナンバリングして初日の作業は終了
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翌週、釘止め、38mmフローリング材用釘を打ち込んでいく、ポンチで釘頭を打ち込んでいく。今回は接着剤を使わなかった。順調
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わりあいとすんなり完了
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部屋が明るく、ピカピカになった。

使った工具は
電動丸鋸・・・・やはり丸鋸は必須だね。
のこぎり
プラスティックハンマー
玄能
ポンチ
フローリング釘
差し金
メジャー
掃除機(作業用)
2×4材(たたきだし用)

材料 
JYOYFUL HONDAプレミアム・フロア(オーク)
フローリング 釘 38mm
その他
セメダイン ウッドシール ナチュラル (隙間シール用)
養生テープ

去年の今頃イケア パックスを組み立てたが、フレームだけで引き出しは取り付けていなかった。ようやく中身も入れてワードローブに仕上がった。
PAXフレームの組み立てはこちら。
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IKEA三郷に買い出し。引き出しKOMPLEMENT×4、棚板×2(2個入)を購入。棚板は・・・やっぱり重い。
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はっきり言って簡単・・・・と思ったが、意外、棚板が入らない。仕方なく引き戸を取り外してくみ上げ。レールの脱落防止を外さねばならず結構大変。
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引き出しの部品たち、集成材だけどPAXとは違い板材の集成なので結構高級な感じ。
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・・・よく見ると割れた跡?でも強力接着剤でくっつけてある。すんげー、日本の家具屋さんならアウト。よーくコーティングされているようなので実用上は全く問題ないだろう。
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レールをビス2こで固定
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引き出しを入れるのは少しだけ注意?が必要。下の写真の通り、レールのカギ型でっぱりを引き出しの穴?に入れるのだ。これが少し厄介、位置が合わないとなかなか入らない。レールは引っ込めたまま、引き出しを斜めにして入れていく。
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これで無事完成。
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今回は引き戸を外して作業したが、外さないほうがよいかも。引戸の外れ止めを再度取付けるにが厄介。なぜなら、取付けた引出しが邪魔で外れ止めが止められない。結局、下段の引出しを取り外さねばならなかった。

使った工具
電動ドライバー
+、-ドライバー
プラスティック・ハンマー













子供部屋にPAXを置いたら、大きすぎて隙間ができてしまった。やはり作り込みの家具が良い・・・仕方ないので隙間にピッタリはまる棚を作った。170cm×38cm×60cm 4段 隙間とは言えないほどだが・・・PAXが巨大なのでやはり隙間なのだ。
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棚板も含め全て1×4で作った。凸凹させたくないので、拙いが組木のまねした。やっぱりヘタっぴだね。
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木ねじ穴も目立たぬように事前にドリルで穴あけ、ねじ打ちしたら木工パテで埋めるか、ダボ打ちして隠す。棚板は隠し釘で止めた。
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エクセレントでは無いが、まっいいかって感じで完成。
今回大変だったのは部屋の巾木、いつもながら邪魔、これを避けるために切り込みをいらなければならなかった。

ジグソーが壊れた。ショックでかーっ。
Bosch PST800PE、見るも無残、フットプレートのダイキャストが真っ二つに割れてしまった。落としたわけではない。10mm径、0.5mm位のスチールパイプを切っていただけなのに・・・・。購入後1年半、保証期間も過ぎている・・・あ~あっ・・・。
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後日判ったこと、このような工具には保証期間が設定されていないとのこと、理由は使用状況により劣化度合いが変わるからとのこと。

その後、ジョイフル本田経由で修理に出していたジグソー、BOSCHのご厚意で無償修理して頂きました。多謝。
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子供部屋にIKEA PAX ワードロープ(HAKADAL引き戸2m)を入れました。

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本当は完全自作する予定だったのですが・・・
前回のガレージ物置製作が予行演習でした。しかし、クローゼット・ドアが問題でした。クローゼット折れ戸は4万円位します。さすがにドアの自作は大変そうだし・・・・と悩んでいたところ・・・・。
IKEAにタオルを買いに行きました。ついでにワードローブを見に行ったら・・・・あらまーPAXの引戸が超特価です。しかもフレームも特価です。なんと半額ではありませんか!!。ドアを買う値段でフレームまで手に入る計算。即、購入決定です。
しかーし、世の中そんなに甘くない、でかい、重い。我家の車では家族が乗った状態では運べません。やむなく、取り置きをお願いしようと思いましたが、IKEAではやっていません(文句はありません)。在庫はあと6セットとの事、明日でも大丈夫だろうとのお店の方の感に頼って、翌日購入することにしました。


購入当日
お父さん一人でさびしくIKEAへ。出発前、はたして我が家のプリウスに201cm×100cmの引戸が乗るのだろうか?とメジャーを当ててみますが、どーやっても入りそうにもありません。仕方ない、配送費を支払う覚悟をして出かけました。
ワードローブフレーム:100×58×201 引戸2枚:200×201をサッサと購入、HAKADAL引戸は商品受け渡しカウンターで。PAXフレームは自分で取りに行きました・・・・。
が、PAXフレームはとてつもなく重い。先着のご夫婦も50Kgのフレームに悪戦苦闘中でした。
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ので、私が力を少し貸してあげました。で、自分はひとりでやっとこさ50Kg×2本を台車に乗せ車に向かいました。先ずはこれだけでも自分で持ち帰れば経費削減です。梱包寸法は209cm×59cm×9cm、後部をフラットにし、助手席を前に倒した状態で積み込めばなんとかなりそうです。予想通り、なんとか乗っかりました。
しかーし、倒した後部シートからバキっと嫌な音、合計100kgの重量が不自然な形で加わったせいか?・・・恐る恐る見るとリアシートフレームのプラスチックカバー外れています・・・・トホホ・・・。(翌日見たらただ外れただけで直ぐに元どうりになりました)。
次は問題のHAKADAL、商品カウンターに行くと思いの外コンパクトな荷姿。3個口ですが、これなら楽ちん、後部座席を倒した状態で余裕で入ります。(引戸フレームと戸板が分離していました。戸板は3枚に分割されています。展示品にも3本フレームが横に走ってましたね)。良かったー、配送料がかかりませんでした。それにしてもPAXフレームは重い。だてに10年保証ではないね。

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組み立て
重ーいワードローブフレームのせいで玄関に運ぶのがやっとでした。そのまま次の休日まで置き去り。
梱包を玄関でほどいて子供部屋に運びました。開梱時はカッターは使わない方が良いです、段ボールが薄いので直ぐに部材に到達してしまいます。ここは男らしく、べリべりっとはぎ取るか、フレーム部材を持って思いっきり内側から段ボールを破ってしまうのがエクセレントです。
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インストラクション通り
自分で運搬はインストラクションに無かったので、大変な苦労でしたが、組み立てはインストラクションに全て描かれているので、なーんの問題もありません。苦労より、感心することが頻りです。
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釘打ちの便利小道具
これ、すごいです。私は初めて使いました。この黒いのを、ヘリに合わせ、釘穴に釘を通し、打ち込むとフレーム材の真ん中に釘打ちが出来ます。きっとこれが無いと、釘がフレームを破りあっちこっちに突き抜けてきてしまうでしょう。(約50本も釘打ちするです。)これなら素人でも家具が作れますわね。

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壁に打ち付け
子供部屋ですし、地震も怖いし、見た目もあるので、しっかり、ペッタリ壁打ちすることにしました。
先ずは2個のフレームをぴったりくっつけ、インストラクションの指示通りに固定します。クランプは必要な工具です。この後、結合用の穴をドリルで開けますので必ずピッタリくっつけておくこと。

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次に壁に平行になるよう、フローリングの幅木と同じ5mmと3mm厚の板材を壁に打ち付け。
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水平を取ることは重要です。
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これ以降はインストラクションどーり。素晴らしい、一人で5時間半で完成。
200cm×58cm×201cmのりっぱなクローゼットが出来ました。予算内(おそらく自作しても同じく位の見積です)。時間がかかっていないので、ガレージのドア付き棚よりコストがかかっていないことになりますね。
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IKEAは素人でも簡単にピッチリと、丈夫に組みあがるのが素晴らしい。本当は無垢材があると良いけど、この精度は出せないでしょう。それこそプロの技。私にも家具が作れる(組立てただけだけど)故はこの重い集成材だからでしょうか。

引出しの組み立てはこちら

追加の情報
IKEAのマニュアルは大変良くできていますが、幾つか版があるようです。実部品と説明図が違っていました。(一個だけだけど)
私の場合、戸板の振動?ズレを抑える為の部品としてついてきたエラストマは、部品番号115957でした。しかし添付マニュアルは112559(P3記載)となっていました。使う場所、目的は一緒の部品ですが形状が違います。
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ちょっと違ったマニュアル(私が買った製品添付)のマニュアル
Webで見つけた正しいマニュアル

この部品96個もあり、ぜーんぶくっ付いて納品されるので自分で切り分けなければなりません。手で千切れるのですが、そのあと戸板一枚あたり16個も挿していく作業もあるので、手が痛くなります。何人かで手分けしたほうが良いです。

それと戸板とフレームの間に入れるスポンジ部品番号112560(正しいマニュアルP9~P12使用)はピンセットを使わないと面倒です。指が入りません。

もうひとつ、PAXフレームを2個つなげるときは必ずクランプ(和名:ハタガネ)が必要です。

実際に必要だった工具
電動ドライバー
  +ビットと5mm木工ドリルを装着
ドライバー(+大)
金づち(玄能)
プラスティックハンマー
クランプ(3個)
ピンセット
カッターナイフ
水平器



キャンプ用品、カヤックの置き場所確保の為に、ガレージに棚を作成中
重いものもおけるような頑丈な棚を目指しています。
ここに160cm×250cm×50cmの棚を作ります。自転車や何やらを片付けて作ります。
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材料
骨組み:2×4材、360cm8本、180cm10本。
扉 :羽目板 196cm×12cm×6枚を2セット(羽目板はバラ売りなし)、1×4 182cm×6本
棚板:集成材 182cm×91cm×2cm 2枚   側壁用ベニヤ板:182cm×91×2枚
スライド蝶番 16個(これと羽目板が高かった両方で1万円超)
当初予算 1万円・・・だったが2万5千円位・・・・物置が買えたかもしれない。


ほぼ半日で枠組みは完成。床が平らではないので苦労しました。排水溝に向かって四方が傾斜しています。素人には難しい状況です。そこで基準を天井におく事にしました。天井に合わせ寸法を決め、床側は最後に調整しました。しかしこれも厄介で、結局、高さを調整する為に薄板をはめることになってしまいました。
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カヤックとキャンプ用品は我が家の宝物なので、盗難や汚れを防ぐため、扉を付けてしっかり格納できるようにしたいと考えました。しかーし、これが地獄の始まり。扉の材料、スライド蝶番、・・・・考えているよりずーっと面倒でした。なにしろ開き扉が合わなーい。(理由は蝶番の使い方)。扉はカッコよく羽目板を組んで作りました、取付までに一組、2時間もかかっています。家具が高い理由が少し理解できました。私のような大雑把な人間には作れない気がしました。IMG_9926
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苦労のスライド蝶番。全かぶせ、半かぶせ、などの種類があるのを知らず買ってきたら大変なことになりました。少し見れば違いは歴然、しかし素人にはそれが判らない。取り付けて初めて違いに気づくしだい・・・・トホホ・・ わかるかな?左下写真の上が半かぶせ(正確には26mmm)下が全かぶせ。その他取り付け位置、使える扉の厚さなど、知らなければならないことは山ほどあります。やはり、ホームセンターの専門家に相談するのが一番でしょう。・・・・本も見ないで作った自分が無謀でした・・・・
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すったもんだしましたが、とりあえず、予定通り開き扉を四つ作りました。少し自慢は羽目板のおかげで、扉の合せ部分が殆どわからないところ・・・・結構満足
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まだ、未完成です。隙間を極力ふさぎ、錠前を取り付ける予定です。・・・そうそう、錠前には面白い事がありました。それは後ほど。

IMG_8358子供部屋の床が古くさいく、しかも歪みが大きくなってきていたので、新しいしいフローリングを上張りしました。
材料は全てジョイフル本田で購入。
Jyoyfule Honda プレミアムフロアーは1坪¥9,800、6層・12.5mmで化粧単板厚が3mm。複合ですが高級そうに見えます。
とてもコストパフォーマンスが良いと思います。
難点は重い、1坪35Kgはお父さんにはきつい重量でした。



作業、途中です。ソフトハンマーと掃除機は必須です。
IMG_8372それと素人の私には丸鋸が無いと作業は殆ど不可能だと思いました。
真っ直ぐ切るのは難しい。
巾木をはがすつもりでしたが、古い巾木の厚さが10cm程もありあきらめました。代わりにウッドシールで縁を埋めました。

仮置きしてから再度本貼りしたのですが、いかんせん素人、結構修正が必要でした。

床の歪みがあったので苦労しました。5cm巾の板材を厚さ3mm、5mm、6mm、7mmで準備し高さ調整しました。微妙な厚さを準備するのは難しかったです。カンナで削って調整するのが良いんでしょうが、そんな腕は持っていません。クラフト用の材料などホームセンター中を探しました。
とりあえず平らに綺麗に張れましたが、果たして数年後はどうなっているか?楽しみです・・・。
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意外と迷ったのが釘と接着剤。
フローリング売り場にある釘は予想外に高かったので、金物売り場で相談したら普通のフローリング釘と隠し釘(青い頭付き、フローリング端材固定用に使う)を教えてもらいました。長ささは板材の2倍強とのことで35mmを購入。
接着剤はアクリル、ウレタンとありましたがアクリルを使いました。使わなくても良い感じでしたが・・・。
それと楔型の板、12枚くらいで¥200だったかな?結構使えます。便利。
*隠し釘は初めて使ったけれどこれも便利です。プロな感じ。



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