現地の駐車場はAkippaで予約済みなので時間はあまり気にしない。朝7時に自宅を出発。しかし3連休中はそれなりの混んでいる。8:00頃に蛯名サービスエリアに到着。朝ごはんを食べて、昼食のおにぎりと唐揚げを買って、おやつも買ってサービスエリアをでる、9:20頃 大山ケーブルカーに乗って阿夫利神社へ向かう。このケーブルカー新しくてカッコいい。しかも眺めも最高。
先ずは参拝・・・それにしても階段だらけ・・・。9:50ようやく登山開始標高720m。最初から急こう配の階段がお出迎え・・・焦らずゆっくり一歩づつをモットーに上り始める
10:10 標高840m夫婦杉に到着、未だ未だ元気
天気が良ければ富士山を望み、ここまでの達成感を味わえるはずであったが・・・見えず。・・・まだ元気。
ようやく山頂の鳥居に到着。天気予報の通り辺りは雲の中、ひんやりと湿り気のある雰囲気が体に優しい。
奥の院は思ったよりも田舎の氏神様の様相・・・アルミサッシの入り口が懐かしい感じ。
ここが山頂、無事登り終えた・・・いえいえまだまだ下りがあるのだねぇ。山頂でおにぎりの昼食をとってさっさと撤収。
登りのルートに比べるとよく整備された登山道・・これならいけるか?
この美しい紫の花は・・・なんとトリカブト。実は初めてお目にかかりました。
山頂から少し下り雲の下に出ると相模湾、小田原市内から箱根の山々が見渡せる。天気が良ければさらに絶景
苔むした切り株には茸、クリタケ?
途中にはそれなりの難所も現れて、登山しているを感じる。
スダジイの巨木が自然の時間の流れを感じさせる。・・・たかだか50年程度の存在との対比では話にならない。恐れ多く、ひれ伏すしかない・・・。
霊山と瀧はセット。ありがたく二重滝にお参りすれば一周回って阿夫利神社
・・・まだまだエネルギーが余っているので大山寺を経由して下山・・・女坂・・・と呼ばれるらしいが、この階段、登りでなくてよかったとつくづく思う。
大山寺までの道すがら・・・The祠。拝まずにはいられない、八百万神信仰の日本人。
のこの参道は是非、紅葉の時期に再訪したいなぁ
龍神堂も疑いもなく紅葉の名所。訪問者に神の存在を暗示させずにはおかない柔らかな威厳が満ちている。
こうして初めての・・・うん十年ぶりの登山への挑戦は終了した。膝を中心に疲労感が半端ないが、凛とした空気感がたまらなく心地よかった。・・・これではまってしまった感じ。
遺伝的に膝が弱い家系なのだが、最近はとても良いスポーツタイツ(ワコールCWX)が売られている。このタイツのお陰で膝はしっかりとサポートされその後の登山で膝の痛みで悩むことは全くなくなった。もっと早くに使っていれば・・・と思ってしまう。そのほか超軽量のカーボン製トレッキングポール等の存在は、それなりに歳を重ねた私でも山に登る気にさせてくれる。
また、大山へは新東名の伊勢原大山ICが開通しすこぶるアクセスがしやすくなっている。